深夜の独り言 2007 年 3 月(2007/3/1 - 2007/3/31)

2007 年 3 月 1 日(木)
 駅の書店で、 をゲッチュ。

2007 年 3 月 2 日(金)
 ちょっと早め(といっても 21:00 過ぎだが)に帰宅。途中、レンタル屋で DVD を 2 作借りてきた。晩飯の後、ビールをちびちび呑みながら鑑賞。
 1 作目「アンジェラ」。リュック・ベッソン監督作。お話は簡単に言ってしまうと、借金取りに追われて自殺を考えていたチビのダメ男のところに身長が 180cm もある美人の天使が落っこちてきたというお話(笑)。その天使の言動に振り回されているうちに、男は自分を見つめ直し泥沼の状況から抜け出す力を取り戻す。まあそんな感じ。なんというかまあ、それだけの話。で、その天使は比喩的な意味ではなくて“本当に”天使だったというオチ。
 これといって感動するとかそうゆう作品ではない。どこまでも後ろ向きで弱気のダメ男と破天荒で常識にとらわれない美女の凸凹コンビの掛け合いの面白さを楽しむ作品。映像的には、全編モノクロでスタイリッシュ。
 しかしまあ、「フィフス・エレメント」といい「トランスポーター 2」といい、リュック・ベッソンは背が高くて足の奇麗な強い美女が好きだねぇ(笑)。
 2 作目「コルシカン・ファイル」。ジャン・レノ主演作品。フランス政府対コルシカ島マフィアの闘いを描いたクライムアクションという触れ込みの映画だが....、実際はコメディ。コルシカ島というのはフランス領の島で、一風変わった風習で有名なのだそうだ。まあ、その風習を誇張して、その島に訪れたフランス人探偵がその風習に翻弄される姿を楽しむ作品。そんなに派手なアクションも無い。
 ジャン・レノはフランス政府対コルシカ島マフィアの闘いの渦中にいる中心人物の役なのだが、基本は逃げ回ってるだけ。それでもかっこよく見えてしまうのは、キャラクターなんだろうなぁ(笑)。
 アクション映画といいつつ、結構ほのぼのと笑って観られる作品。

2007 年 3 月 3 日(土)
 Amazon からお届けもの。
 夕方、力酔へ。途中、珍しい人から携帯にメールが。ということで、力酔で呑みましょうということに。で、わしが先について 1 時間程呑んだところで、件の氏登場。お久しぶりです。
 お互いの近況の話をしたり、昔のあれやこれやの話をしたりして 22:00 過ぎまで。氏は家が遠いので早めに退散。わしはそこからまた少し呑んでから帰宅。いやぁ、楽しかった (^^) 。

2007 年 3 月 4 日(日)
 昼近くに起動。
 コンビニに買い物に出る際にカメラを持って出てみる。いま練馬区ではこんなのやってます。

2007 年 3 月 5 日(月)
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 「オリンパス、デジタル一眼レフ「E-410」と「E-510」を発表」。E-510 はスペック的に K100DK10D の間くらいか。コンパクトなのはいいと思うけど、撮像素子の大きさに起因するファインダー像の小ささはやはり致命的。価格設定的にもきびしいところだね。ところで、E-510 の手ぶれ補正はどんなレンズでも対応するのかな? ソニーのα100 と同じで純正レンズだけなんだろうか。  フォーサーズはフランジバックが短いから、マウントアダプターかまして他社レンズつけて遊ぶにゃもってこいだと思うんだが、そこに手ぶれ補正が効けば結構面白いと思うんだがなぁ。まあ、純正レンズを買ってほしい側としちゃやりたくはないんだろうけどさ(苦笑)。
 「いじめ「確認できず」 高2飛び降り自殺で山形県教委」。当人が「いじめられている」と言ったのだからいじめは「あった」と見るべきだね。少なくとも当人にはそうゆう意識があった。仮にそれが当人の思い込みであっても。
 後でよく調べて本人やいじめていた側とも話をして、結果的に当人の誤解や思い込みだったらそれはそれでいいじゃないか。死んじゃったら話も聞けないし誤解だの思い込みだので済ませる事もできない。まずは何を置いても当人の言葉を聞いて信じてあげて守ってあげる事が大切。死んじゃった後でいじめがあったかなかったかなんて調査なんてしたって何の意味も無い。全ては当人が生きていればこそ意味がある。
 もはや数日前のニュースになるけど....。「「液体物制限」前に実演、空の安全は「透明袋」が守る」。これなぁ、困るよなぁ。たとえば 10 時間ぐらい乗るとして、ペットボトルの水 3、4 本(2 リットル分)は持っておきたいよなぁ。機内って空気乾燥してるし、エコノミー症候群も恐しい。特にわしの場合は、普段の地上生活においても 1 日 2 リットル以上の水は飲んでるぐらい水無しじゃいられないし、乗り物に乗ると寝れない性分なのでずっと起きてるだろうからそれだけ消費量も増える。機内でもそりゃアテンダントのおねーさんに頼めば水ぐらいはくれるんだろうけど、いつものペースで飲むんだといちいち小さなコップで持ってこられても鬱陶しい。いっそバケツで持って来いと言いたくなりそう(笑)。
 税関通った後の免税店や売店でペットボトルの水って売ってたっけ? それも無いとかなりツラいぞ。

2007 年 3 月 6 日(火)
 「ペンタックス、K10Dの新ファームウェア」。多重露出した RAW データをカメラ内で現像可能に。そして、内蔵ストロボ使用時の後幕シンクロ発光制御を改善。
 「ニコン、1,020万画素になったエントリーデジタル一眼「D40x」」。スペック見ると、デジタル部分は実は D80 じゃないのかなぁ疑惑。逆に言うと、D40 と同じなのは測距点数とマウントとファインダーとバッテリー、つまりボディ側に依存する部分だけとも言える。
 と考えると、こうゆうカメラを出さざるを得なかったニコンの事情が見えてきたり来なかったりするかも?

2007 年 3 月 7 日(水)
 そういわれると、何故なんだろうなぁ....。あと、いじめの場合「いじめられる側にも問題がある」という意見も聞く(これについては天地がひっくり返ろうと全く賛同できないが)のに、「セクハラされる側にも問題がある」という意見は聞かないよなぁ。何故なんだろうか?

2007 年 3 月 9 日(金)
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 真理子さんのライブが 4 月にっ! チケットはメールによる抽選。くじ運の無いわしはまたしてもピーンチ! ま、取れなくても会場前までは行くんだけどね。

2007 年 3 月 10 日(土)
 Amazon からお届けもの。 K10D に絞ったほうが内容が充実したと思うけど、K100D も含めなければならなかった事情は、編集に携わった人が mixi で書いていたので、それを読むとまあ大人の世界って大変だねって思う。いや、わしも大人なわけだけど(苦笑)。
 夕方から池袋へ。ホワイトデー用のお返しを探してお菓子売り場やお酒売り場等をウロウロ。探しているうちに、自分が食べたい物や呑みたい物ばかりが目に留まっている事に気付く。いかんいかん、目的がすり替わってきてる(笑)。世界は誘惑に満ちている!
 ということで、なんとかお返しの品も決まって、結局自分の食べたい物も買って力酔へ。で、典ちゃんとお姉ちゃんが揃った所でホワイトデーのお返しを渡す。気に入ってもらえたらいいのだけど。

2007 年 3 月 11 日(日)
 午前中は雨。力酔 HP をちょっとだけ更新してみたり。
 午後。晴れて来たので、ピンポイント天気予報も確認して、菜の花の写真を撮りに浜離宮恩賜庭園へ。が、新橋駅についてみると、曇天の空。しかも小雨まで。天候の回復を願って駅前のカフェで時間をつぶしてみたが、その甲斐無く雨足は強くなり...。ということで、撮影を断念してすごすごと帰宅。
 帰ってきてみたら自宅付近上空は快晴。都心方向を眺めてみるとどんよりした雲。反対方向を見ると雲一つない快晴。なんだかなー (^^; 。
 で、まあ、それだけだとなんかつまんないので、去年撮ってボツにしてあった写真を引っ張り出しみた。去年も一昨年もあまり天気よく無かったんだよね。どうも、わしは菜の花とは相性が良く無いようだ(苦笑)。

2007 年 3 月 12 日(月)
 「PMA07】1年半のモデルチェンジサイクルは長すぎる 〜ペンタックス 鳥越興氏と畳家久志氏に聞く 」。PENTAX が CANON の真似をして上手くいくのかどうか....。早すぎるモデルチェンジサイクルは開発者のモチベーションを下げるよ、確実に。個人的ににゃ、2 年サイクルだっていいと思う。黎明期と違って、基幹デバイスだって 1 年でそう大きな進歩があるわけじゃないし。CCD/COM だって画素数が増えるだけだしなー。“商売”的にはそうも言ってられない事情もまあわからんでもないけど。
 にしても、このインタビュー記事通りに製品が出てくるとしたら、夏前には K200D が、10 月には K20D が出てくるってことか。ううむ。もうちっとゆっくりでもいいおー(苦笑)。

2007 年 3 月 13 日(火)
 朝から固形物を摂取してない。朝はいつも食べたり食べなかったりで、今日は食べてない。昼は急ぎの書類作成で食いっぱぐれ。夕方も客からの連絡待ちで食べれず。どっと疲れた。
 今日は、なんだか結局貧乏くじ引かされちゃったような非生産的な仕事ばかりで、精神的に後ろ向き。
 22:00 過ぎに帰宅してようやく飯にありつく。長い一日だったなぁ。

2007 年 3 月 14 日(水)
 今日も半分昨日の続きのようなお仕事。しんどい。
 どうも誰かの陰謀の匂いがします(謎)。
 「『EOS』じゃないよ、『E-02』だよ。」。ウェストレベルファインダーがイカす。これってつまり「二眼レフ」だよね。いや、アイレベルファインダーもあるので三眼!?(笑)
 絞り込むと鏡筒が“縮む”って、何じゃそりゃ(笑)。
 PIE 2007 で何かサプライズがあるらしい....、との噂。

2007 年 3 月 15 日(木)
 「ケンコー、カラーメーターや露出計などを発表」。このご時世に、あえて機械式銀塩一眼レフ。いいね。ただ、Ai レンズ仕様というところが惜しい。FM のように連動レバーを倒して非 Ai レンズも使えればいいのに。あと、せっかくだから M42 マウントや K マウントのカメラも作ってくれないかなぁ。あるいは、あえて今キヤノン FD マウントを復活させてみるとか(笑)。子会社にトキナーがいるんだから、非 Ai レンズだろうが FD マウントだろうが、対応レンズ作るのはお手のものでしょうし。
 多少高くても需要はあるはず。常に新しいものだけが良いわけじゃないのさ。
 ここ 2、3 日、うちの近所でけーさつ屋さんを見かける事が多い。近所で空き巣被害とかあったかな?

2007 年 3 月 17 日(土)
 久しぶりに劇場で映画鑑賞 @ 池袋。「ゴーストライダー」を観に行ったのだが、池袋では既に終了かレイトショーのみ。結構短かったなぁ。残念。ヒーローを演じるために 1 年間 1 日 5 時間のトレーニングで肉体改造をして臨んだというニコラス・ケイジを見たかったのだがなぁ。
 ということで、「ナイトミュージアム」。字幕版を観たかったのだが、時間的な都合で吹き替え版。
 主人公が定職を見つけるために行った職業紹介所で紹介された仕事は自然史博物館の夜警。そこには歳を取って引退間近の警備員が 3 人。適当な引き継ぎでその 3 人から後を託された主人公はさっそく警備の仕事を始める。しかし、その博物館は夜になると展示物達が動き出す博物館だった、というお話。
 要は、その博物館の展示物達が起こすトラブルに翻弄される主人公のドタバタを楽しむ映画。それぞれの展示物達の特徴が現れてて面白いし、それらが絶妙のテンポで次々に起きるので退屈しない。なにも考えずに頭空っぽにして笑って楽しめる映画だ。
 終盤は、ちょっとした事件が起きて、それを解決するためにダメオヤジだった主人公が人が変わったような活躍ぶりを見せる。それをきっかけに切れかかっていた息子との信頼関係も元にもどってハッピーエンド。終盤にそうゆう盛り上がりとちょっとした人間ドラマがあるので、メリハリがあって単におもしろおかしいだけの映画ではなくなっている。
 家族連れでも恋人どうしても一人で観に行っても楽しめる、万人受けするエンターテインメント映画だと思う。
 「ナイトミュージアム」の舞台になっているのは、アメリカ自然史博物館。劇中では単に“自然史博物館”となってて内装はセットという事だが、外観はそのまま。内装もアメリカ自然史博物館を真似たという事。なので、外観や周囲の風景はもちろん内装も見覚えのあるような所ばかり。実際に行った事がある人間にとっては、そうゆう部分も楽しめる映画だ。
 夜は、梵天へ。何ヶ月ぶりだろう、去年の夏ぐらいに行ったのが最後かな? セットメニューが出来ていたり、今月から日曜営業もはじめていたり、フロアの人が入れ替わっていたり、前に隣の店に移ったおねーさんが戻ってきてたりと、ちょっとした変化が。でも、お店の雰囲気は相変わらずでよかった。ということで、鍋食べて日本酒 4 杯程呑んで 22:00 前に退散。
 で、BOOK OFF に寄ったりと、いつものコースを経つつ、23:00 過ぎに帰宅。

2007 年 3 月 18 日(日)
 最近ちょっときになってるもの。
 昼過ぎにでっぱつ。池袋の「まるきゅうらぁめん」で、塩玉そばと卵かけご飯。うまうま。
 丸の内線で霞ヶ関へ。地上へ出たら目の前が日比谷公園。へぇ、霞ヶ関って日比谷だったんあぁ(苦笑)。東京に長年(と言う程長く無いが)住んでるけど、地下鉄が何処通っていてどの線に乗れば何処に行けるのかさっぱりわからん。地名と地図上の対応関係もさっぱりさっぱり。i-mode の乗り換え案内やナビが無いと何処にも行けません(苦笑)。逆に言えば、何処に何があるかわかんなくても、目的地にはたどり着けるという事だ。人類の英知万歳!
 少し時間があったので、日比谷公園内をウロウロして写真撮ったり、案の定迷って公園から出られなくなったり(苦笑)。
 なんとか脱出して、イイノホールへ。山本正之コンサート Vol.27「ビッグスタンダードショー・07編」。去年の秋以来ライブやコンサートには参加してなかったので、かなり久しぶりに合う面々も。
 17:30 開演。まあ、お約束のあれやらこれやらもありの、アニソンもありの、中身の濃い 3 時間弱のコンサートでした。ライブ 2 つ梯子した感じ(笑)。久しぶりに生で「アステロイドブルース」や「SALABA 子供の海へ」が聞けたのが嬉しかった (^^) 。
 で、終わった後は例によって呑み会へ突入。銀座のちょっと手前あたりにある焼酎の種類が豊富なお店へ。21:00 前に入って 23:00 頃解散なので 2 時間ぐらいかな。黒豚が美味しかった。
 新橋駅前で、これからまたさらに呑みに行くという面々と別れて帰途へ。楽しかった。

2007 年 3 月 20 日(火)
 今日は、派遣さんの送別会。幹事はわし。んー、会社の飲み会の幹事なんて 10 年ぶりぐらいじゃないかな。まあ、10 名ちょいなので昔やったオフ会なんかに比べたら楽勝ですが。

2007 年 3 月 21 日(水)
 Amazon からお届けもの。
 先日のリベンジということで、また行ってきましたよ浜離宮。すごく良い香りが漂ってました (^^) 。
 17:00 で離脱して、鶴見へ。友人等と呑み。22:00 過ぎ解散。

2007 年 3 月 22 日(木)
 これといって目玉の無い PIE2007 が開幕(PMA もそうだったけど)。話題性があるのはせいぜい、ソニーのαのフラッグシップ機とオリンパスの E-410/510 ぐらいか。それらでも目玉と言える程のものかってーと、どうかなぁ
 ペンタックスが 645 Digital の実働デモを行うというサプライズがあったわけだが、一般的にはそんなに大きな話題にはならないし、個人的にもそれほど大きな関心があるわけでもなし。レンズも色々出てるみたいだけど、わざわざ見に行く程興味の惹かれるものが無いんだよなー。DA35mmSDM でも出てれば別だが Macro Limited しか無いようだ。

2007 年 3 月 23 日(金)
 レンタル屋で DVD を 2 作品借りて帰宅。
 1 作目。「トゥモロー・ワールド」。「キング・アーサー」のクライヴ・オーウェン主演。18 年間子供が産まれていない近未来、西暦 2027 年。世界はテロによって荒廃。唯一イギリスだけが国境封鎖によってかろうじて平和が保たれていたが....。そんな中、主人公は昔の彼女が率いる反政府地下組織に拉致され、ある少女と引き合わせられる。その少女は妊娠していたのだ。主人公は、その少女を人類不妊の原因を究明しようとする非公認組織“ヒューマン・プロジェクト”に引き渡すため、警察とテロ組織の双方から追われながら少女を守って逃亡劇を繰り広げる。そんなお話。
 まーなんとゆーか、地味な作品。主人公は、ハリウッド映画で描かれるような所謂ヒーロータイプではない。基本、少女を守って逃げ回ってるだけ。しかも、テロリズムが吹き荒れているという舞台設定なものだから、とにかく暗い。だけど、テーマにも映像にもリアリティがある。爆破や戦闘のシーンは、ハリウッド作品のような派手な外連味は一切無く戦争ドキュメンタリーを見ているかのよう。ラストシーン前 10 分ぐらいは、主人公達が戦火の中を逃げ惑うシーンをノーカットでカメラがずっと追い続けてる。血飛沫(血糊)がレンズにかかってもおかまい無し。鳥肌立っちゃいました。怖いけど目を背けられません。戦争では人はこんなにも簡単に死ぬんだと....。登場人物達の演技も鬼気迫るものがあります。見事です。
 ラストシーンはちょっと拍子抜けする程あっさりだし必ずしもハッピーエンドとは言えないけど、観た後にはなんかホッとする感覚に近い妙な感動があります。泣ける映画でもないし楽しい映画でもないけれど、とりあえず観ておいて損はない映画ですな。いやまじで。
 2 作目。「16 BLOCKES」。これは 1 度劇場で観てるから、感想はそちらを観てもらうとして、今回わざわざ DVD を借りた理由は、冒頭のバスの中のシーンをまた観たかったから。モノクロームの絵と車両後方の床の高さからのなめるような構図、そして『いいことがしたかった』という渋い台詞。かっくいい。

2007 年 3 月 24 日(土)
 結局 23 日中に当選メールは確認出来ず。ま、いつものことだ(泣)。キャンセル分再抽選はたぶんやってくれるだろう。時間的に再々までは無理かな。当たんなくても会場前までは行くけどね。
 近所の SATY へお買い物に。でも、条件に叶うようなものは見つからず。何も買わずに帰宅。
 夜。力酔へ。なおさんが来てたり後からありりんが合流したり。23:00 過ぎまで呑んでたかな? ということで、タクッて帰宅。

2007 年 3 月 25 日(日)
 天気が悪いので、昼過ぎまでだらだら。
 夕方からおでかけ。以前 2、3 度程行った事のある近所のカフェレストラン「FADO」で早めの晩飯。たらこパスタを食べたが、味はあくまでイタリアン。まあ、イタリアン系のお店なのでしょうがないと言えばしょうがないし美味しいのは美味しいんだけど、期待してた味と違ってちょっとがっくし。
 近所のシネコンのレイトショーで「ゴーストライダー」鑑賞。アメコミが原作のダークヒーローアクション映画。主演はニコラス・ケイジ。父親の病気を治す事と引き換えに魔王メフィストに魂を売った主人公。その代償としてメフィストの先兵“ゴーストライダー”として、地上支配を企む悪魔どもと闘うハメに。とまあ、単純かつありがちなお話。
 造形的に日本人が好むタイプのヒーローではない。変身すると顔も手も(黄金バットのような)ガイコツになって全身燃え上がる。その火はアスファルトを焦がしたり車に引火したりするのに、なんで着てる服が燃えないのかとか、なんで人が触っても火傷しないのかとか、細かい事は気にしてはいけない(笑)。とにかくまあ、そうゆうヒーローだ。
 で、そのヒーローを演じるニコラス・ケイジだが、以前はちょっとダーティーで弛んでるような感があったが、1 年間 1 日 5 時間のトレーニングで肉体改造をして臨んだというだけあって顔つきや体つきは以前とは別人。この変貌ぶりが面白い。
 で、これがどうも盛り上がりに欠ける展開。敵の悪魔達と闘いを繰り広げるのだが、敵が弱すぎなのかゴーストライダーが強すぎなのか、たいした攻防も無くあっさり終わってしまう。敵ボスとの闘いも、敵ボスのパワーアップにも関わらず“死闘”という程の盛り上がりも無く。にしても、敵ボス、パワーアップした結果ゴーストライダーの必殺技(?)が有効な体になっちゃうのはアホすぎ。パワーアップ前のほうが弱っちいままだけどむしろ弱点無かったじゃん(笑)。最初の対戦時には「魂を持たない俺にはお前の力は通用しない」とか言ってたくせに、決戦時にはすっかり忘れてるんだもの。
 まあそんな感じで、アクションのほうはあまり盛り上がらず、再会した元彼女との関係の方ばかり盛り上がってましたな(笑)。その元彼女はとってもエロいです。体つきが。セクシーとはちょっと違う。割と豊満な体にピッチピチの服着たり胸元が大きく開いて谷間の見える服着たり、どう考えても“狙って”着てるよなぁ的。ある意味この映画の見所はそこ(笑)。いやいや眼福眼福。
 個人的にこの映画の登場人物で気に入ったのが、ゴーストライダーに助言をしてくれる墓守のじいさん。どうもゴーストライダーの事を良く知ってる様子。ゴーストライダーってのは、相当昔から各時代毎に存在したようで、そのじいさんは先代のライダーについても詳しい。と、ここまで書けば、大抵の人はじいさんの正体の察しがつくと思う(苦笑)。敵ボスとの最終決戦時もこのじいさんの助言が役に立っている。このじいさん役の人は、ウエスタン映画のベテランらしいが、何とも渋いいい感じを醸し出してる。馬に乗る姿も様になっててかっこいい。
 ということで、この映画に★をつけるとしたら 3 つといったところかなぁ。敵との闘いか元彼女とのロマンスか、どっちか一方に重点を置いていればよかったかもしれないが、どっちも描こうとしてどっちも中途半端な状態になってしまった感がある。惜しい。次回作もありそうな感じで終わってるが、もし続編作るなら是非監督と脚本は換えてもらいたい。
 あと、ふと思った。これって要するに「仮面ライダー」だよな(苦笑)。
 劇場で「トランスフォーマー」の予告編を観たが、かなり「宇宙戦争」テイスト。大丈夫か、スピルバーグ?

2007 年 3 月 26 日(月)
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 今日は、以前会社を辞めた人が念願無かってやりたかった仕事に就く事が決まったというので、以前いっしょに仕事してた仲間で集まって新宿で壮行会。元気で頑張れ〜。
 2 次会まで行って、23:00 過ぎ解散。

2007 年 3 月 27 日(火)
 朝。通勤路の途中にある小学校の前を通っていたら、野球のボールが飛んできて車道に落ちた。子供達が「すいませーん」と言うから拾って投げてあげたけど、投げる前にちょっと躊躇してしまった。野球のボールなんてかれこれ 15 年以上も持った事も投げた事も無いので、ちゃんと子供が取れるところに投げてやれるか不安だった(苦笑)。
 日常生活で物を放るなんて事も無いからなぁ。せいぜい、鼻をかんだティッシュをゴミ箱に放るぐらいか(笑)。ということで、力加減がさっぱりわかんなかったけど、なんとか上手く子供の手の中に。
 「植木等さん死去 80歳 「無責任男」で一時代」。がーん....。何と言っていいやら言葉もありません。偉大なる無責任男が逝ってしまった....。クレージーキャッツ世代ではないけれど、間接的には色々と感化されていた方なのでショック。
 あの世できっと「およびでない、およびでないね。」と言ってみんなを笑わせてからこの世に戻ってきてくれるに違いない。(T_T)

2007 年 3 月 29 日(木)
 「リコー、「Caplio GX100」の発表会を開催」。面白そうなカメラを出してきたねぇ。コンパクト機で 24mm ってのは魅力的だ。W 端は F2.5 と明るく、硝子レンズを沢山使い、絞り羽も 7 枚つかってボケ味や光芒までにも気を使ったり、某メーカーの一眼レフ用安レンズよりも贅沢な作りになっている。
 リコーはノイズが多いとか画質が悪いとか言う人もいるけど、カメラの価値は画質だけで決まるものじゃないしねぇ。こうゆう面白いモノを積極的に出してくるリコーはいいと思うよ。
 冷房始めました。帰宅したら部屋がムッとしてたので。去年より 2 週間以上早いんじゃないかなぁ。夏が思い遣られる....。

2007 年 3 月 30 日(金)
 「C3×HOBBY 2007実行委員会、全高10mの「ガンダム立佞武多」を製作」。これだけでかいと、なにかしらのギミックを期待しますが....。
 「バンダイ、25万ドル相当の「純プラチナ製 ガンダム」を製作」。これだけ高いと、なにかしらのギミックを期待しますが....。
 わんわん分析

2007 年 3 月 31 日(土)
 昼過ぎ。近所のシネコンで「デジャヴ」観賞。デンゼル・ワシントン主演。フェリー爆破事件。主人公はその捜査の過程で検分した遺体の女性に既視感を覚える。捜査の過程で、FBI から捜査協力を依頼され連れて行かれた所には、4 日と 6 時間前を何処でもどの視点からでも“リアルタイム”で見る事の出来る監視装置「スノーホワイト(白雪姫)」があった。凄いシステムだが、視点の変更は自在だが時間軸方向の巻き戻しや早送りは出来ないという制限が。よって、その瞬間に何処を監視すれば良いかを即時に適切に判断しなければ意味が無い。そこで、土地感もあり頭脳も明晰な主人公に白羽の矢が立ったわけだ。主人公は、その装置を使い、事件の鍵を握るであろう遺体の女性の生活を監視し、犯人の手がかりを探し始める。その捜査の中、主人公はこの監視装置「スノーホワイト」の正体に気付く....。
 SF サスペンス、とでも言えば良いのだろうか。監視装置「スノーホワイト」を使った捜査の過程がなかなか面白い。万能とも思える装置の制限事項をストーリー展開のキーポイントにしているあたりは上手い。序盤から終盤にかけての伏線も、終盤で全てきっちり明らかになる。この辺の脚本は見事。劇中でうっかり一言聞き逃す(字幕を読み逃す)と「???」になるような微妙な伏線もあるので注意(笑)。
 序盤は「スノーホワイト」を使って女性の私生活を覗き見てるような状態だが、中盤になるとこのシステムを使い“4 日と 6 時間前”の犯人とカーチェイスを繰り広げたり“4 日と 6 時間前”の犯人を追いつめたりする。科学考証的には「んな、アホな!」という状況だが、これがなかなか意表を突く上手い展開で面白い。まさか“4 日と 6 時間前”の犯人と“リアルタイム”でカーチェイスをするとは、ちょっと思いつかない。
 後半、犯人が捕まってめでたしめでたしで終わるかと思いきや、むしろそっからが本番。....なんだけど、そこで“それ”やっちゃうかぁ!?、という感じ。そこまでは「スノーホワイト」を使った捜査が斬新で緊迫感があって面白かったのだが、“それ”やっちった後は「スノーホワイト」は全く無関係になってしまい、もうどこにでもある単なるサスペンスアクション映画。最初から最後まで「スノーホワイト」を使って事件を解決して欲しかったなぁ。面白いか面白くないかと問われれば文句無く面白かったんだけど、ちょっと終盤の展開は消化不良気味。SF 的(科学的)大命題に対しても何の考慮も無いし....。偽 SF 者的にはちょっと納得いきません。
 ちなみに、タイトルの「デジャヴ」は、科学考証的にもストーリー的にもほとんど関係ありません。
 夜は所用にて東京方面へ。終電で帰宅。

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