深夜の独り言 2006 年 7 月(2006/7/1 - 2006/7/31)

2006 年 7 月 1 日(土)
 全英オープン。サッカーに押し出されて 2:00 から放送....、だったんだけど、寝てしまったよ(苦笑)。で、朝起きて Draw を見てびっくり。杉山がヒンギスに勝ってるし! Match Statics を見ても、ヒンギスに対して杉山が突出していた印象は無い。1st サービスの率がいいのとブレイクポイントを確実に取ってるところぐらいか。エースが少ないということは粘り勝ちということか。もしかし、これ、今大会最大のサプライズじゃないか? 次の対戦相手はノーシード選手。ひょっとしたらベスト 8 も狙えるか。そこまで行けたらあっぱれだな。
 中国人選手がクズネツォワに勝つという番狂わせも。杉山よりも、こっちのほうが驚きか(苦笑)。
 Dajaxネイガー放送局。ぶはははっ(笑)。まんじ、腹っこよじれるってば。
 午前中。荷物待ち。午前中をお願いしてるのに、12:05 現在まだ届かず。佐川急便はいつもだ....。で、配達地域の営業所に電話してドライバーに確認してもらったら、あと 10 分程だと言う。そう言いつつ 1 時間近く遅れて来た事もあるしなぁ。時間が読めんので動けん。
 クロネコやペリカンだと、配達ドライバーの携帯電話番号がわかるので問い合わせしやすいんだが、佐川はそれどころか不在連絡票に営業所の電話番号すら書いてない。Web で調べて電話したが、30 回以上もコールしてようやく出る始末。やる気あんのか?
 結局 30 分程遅れて、こんなものが届きました。大は小を兼ねるということで、2 ドアタイプの大きな奴を買いましたが、これが思ったよりでかくて、小型の 2 ドア冷蔵庫並み。部屋に運び込むのに苦労しました。腰にくるかと思った(苦笑)。
 とりあえず、電源入れて「標準」で 30 分程放置してみましたが、庫内湿度が 50% を切りません。カメラとレンズの場合、30 〜 50% ぐらいがちょうどいいらしいので、もう少し強めでもいいのかな?
 池袋へ行ってラ・ファミーユのシフォン買ったり、西武でブルーチーズ買ったり。さくらんぼシフォンは、今日も売り切れでがっくし。で、力酔へ。常連さんお手製の美味しいボンゴレをいただいたり、ワイン飲んだり。冷やし豚しゃぶも美味しかった。
 全英オープン。観てたんだけど、半ば夢うつつで内容よく覚えてなかったり(苦笑)。

2006 年 7 月 2 日(日)
 昼近くに起動。
 先日、NHK 秋田で放送されたネイガー特集のビデオを友人から借りていたので、それをダビングして DVD-R に焼いたり。ネイガー・ジオンの背中には「酒」の文字。この放送でのアラゲ丸の中の人はちょっと体格が小さかったのか、肩のテトラポットが下がり気味(苦笑)。ハン様もカマクラナックルで簡単に倒されちゃって、しょぼーん(笑)。まあ、出演時間が短いからしょうがないけど。
 お手入れもしつつ、レンズや機材を衣装ケースの簡易防湿箱から防湿庫への移動。大きすぎるかなーと思ったら、そこそこいい感じに埋まってしまった。まだまだ余裕はあるけど、大きすぎるという事はなかったみたい。
 庫内湿度はとりあえず 40% 前後で安定。
 その後は、DVD 観たり、iTunes で音楽聴いてたり。
 全英オープン。今晩は放送ないのね。がっくし。

2006 年 7 月 3 日(月)
 「ペンタックス、デジタル一眼「K100D」の実機を展示」。今週末か来週末あたり触りに行ってみるかなぁ。
 「「攻殻機動隊S.A.C.」の続編「SSS」が11月にDVD発売」。トグサくんが出世したのかぁ。
 「海沿いに咲くエゾカンゾウ。後方は利尻富士=北海道豊富町で」。絵に描いたような美しさとはこうゆうことだなぁ。にしても、本当に合成写真のように奇麗だ(笑)。

2006 年 7 月 4 日(火)
 全英オープン。す〜ぎ〜や〜ま〜....。負けてるし。勝てた試合だよなぁ。1st セットはいいとこまで行っててチャンスも沢山あったのに、焦ってポイントを取りに行って自分から崩れてるし。2nd セットでもいいショットはあったのに、ここぞってタイミングでポイントが取れないのはな〜ぜ〜。ヒンギスに勝った選手のプレーじゃないよ。相手選手も杉山に比べても特に突出した選手ではない。サーブは結構強力だがそれだけ。つまらん。あーでも、相手のブレモンって杉山を破った事で、シード選手 3 人破った事になるんか。それはそれで結構すげーな。でも、次に当たるのはエナン。これまでの 3 人とはレベルが違うぞ。
 杉山の後に放送されたクリスタース戦を観てると、やっぱり日本人選手とはレベルが違うなぁというのがはっきりわかる。
 あのさ、コーディングも終わってそろそろテストに入ろうかって時期に降って湧いたように「こんな機能が欲しいんだけど」とか「こうしてくれたほうが使う側としては都合がいいんだけど」とか言ってこないでください。提供機能や要望事項や制限事項に関するヒアリングも設計概要説明も詳細設計レビューも 2 ヶ月近くも前にしたよね?
 設計しなおして、実装して、テストして....、ざっと見積もって 3 週間はかかりますが、スケジュール上の全機能搭載(単体テスト完了レベル)時期っていつでしたっけ? 7 月末でしたよねぇ。もう 1 機種抱えてて、それも全機能搭載が 7 月末なんですけど。そうゆう諸々の作業をスケジューリングして既に 7 月末までの計画埋まってますが、どうするんですかね? 7 月末で終わらなかったら夏休み無しだよっていう厳命があったので、がんばって 7 月末までに可能な作業計画立ててやってんですけどねぇ。で、オンスケどころか多少前倒しで進んでてなんとか希望が見えてきてるのに、そういった様々な前提も苦労も計画も希望も全部ぶち壊す気ですか?
 一応さ、3 月末に新しい部署に配属されてから、わし、スケジュール遅延も不具合もまったく出してないんですよ。前の部署の時は、見積もりや計画の甘さや設計不足やテスト不足でデスマーチに陥ってたので、反省してきちんとやってるのよ。グループ内にもいろいろ業務改善施策を提案して品質向上にも多少貢献できてるつもり。わしが配属されたグループは、そう点が他のグループよりも立ち後れてるからなんとかしてくれって、部長からもそう言われて送り込まれたって事もあって頑張ってんのよ。なのにさ、他のグループがさ、わしの想像以上にボロボロなんだもの....。そりゃ、しょっちゅうデスマーチに陥る訳だよな。
 確か、わしの配属された部署って CMMI Level3 取得してて担当課長さんが「さらに上を目指すぞ」って息巻いてたと思うんだけど、どの辺が Level3 なんですかねぇ? Level1 にも達してないんじゃ? 先日の著名なコンサルの人の講演の中でも言われてた「デスマーチに陥る条件」が全部揃ってる気がするんですけど(汗)。
 とりあえず、提案内容の可否検討して工数見積もって作業計画を立てる上で必要な前提条件や制限事項をとりまとめて相手方にメールで投げて会社脱出。
 帰宅したら郵便受けに Amazon からお届けものが。 へぇ、「星の王子さま」ってプラネタリウム番組にもなってんのね。そういや、星の王子さまミュージアムにも行けてないなぁ。若干遠いというのもあるが、男が一人で行って浮かないかどうか微妙に不安だったりもして (^^;; 。

2006 年 7 月 5 日(水)
 全英オープン。シャラポワ v.s. ディメンティエワ。ディメンティエワが自分のミスでどんどん崩れて行く。2nd セットの中盤になってシャラポアが集中力を欠きミス連発。対してディメンティエワが若干調子を取り戻したが、終わってみればストレートでシャラポワ圧勝。アンフォーストエラーでポイントが重ねられてく試合は観てて面白くないよ。
 その後の、リー v.s. クリスタース戦のほうが面白かった。まあ、実力はクリスタースのほうが圧倒的に上なわけだが、リーもなかなか善戦。リーの運に助けられたようなファインショットもあってなかなかおもしろかった。
 4 強が出そろってみれば、女子は、第 1 〜 4 シードの 4 人というすばらしい状況。モウレスモ、シャラポア、エナン、クリスタース。見応えのある準決勝と決勝になりそう。
 「北朝鮮のミサイル発射、新華社も速報 米CNNを引用」。打っちゃったか....。とりあえず被害は出てないようなのでよかった。9:00 の時点で「6 発目発射か?」という報道もあったりなかったり。日・米や諸外国はどう対応して行くのだろうか? 武力を使わずに解決できればいいのだけど。
 一応、出るものは出ました。
 駅の書店で、 をゲッチュして帰宅。

2006 年 7 月 6 日(木)
 全英オープン。北の金さんのロケット花火のせいかどうかは知らんが、15 分遅れで放送開始(NHK 総合)。フェデラー v.s. アンチッチ。芝の王者はやっぱつえー。途中雨による中断があったり客席からラケットを持った人が乱入したりといったハプニングがあったりしたが、そんなの事には全く動じず、フェデラーが余裕でストレート勝ち。ある意味つまらん試合(笑)。
 男子は準々決勝に来てちょっとした波乱。上位シードのヒューイットが敗退。ナダル v.s. ヒューイットというカードも観てみたかったなぁ。
 「ペンタックス、デジタル一眼レフカメラ「K100D」の発売日を14日に前倒し」。おおっ、最近の PENTAX はアグレッシブだなぁ。全く PENTAX らしくない(笑)。

2006 年 7 月 7 日(金)
 全英オープン。女子シングルス準決勝 2 試合。1 試合目は、エナン v.s. クリスタース。拮抗したいい戦いだったが、1st セットはクリスタースのミスが目立ってエナンのペース。2nd セットになってクリスタースも調子を取り戻してきてタイブレイクに。クリスタースもいいショットを打ってたが、エナンがことごとくコースを読んで返す。結果、エナンのストレート勝ち。
 2 試合目は、シャラポア v.s. モウレスモ。1st セットはシャラポアのアンフォーストエラーが多くて、モウレスモがセットを取った。サーブは良かったのだが、フォアのストロークのミスが目立った。2nd セット序盤もモウレスモのペースで進んでたが、あるスーパーショットを境にシャラポアの“スイッチ”が入ってしまい、モウレスモもミスが多くなってきて完全に流れが逆転。2nd セットはシャラポア。にしても、追い込まれてからの集中力の高さとあくまで攻撃する姿勢はさすが、シャラポア。3rd セットはほとんどのゲームがデュースになるという濃密な接戦。互いにミスも少なくスーパーショットの応酬。だけど、シャラポアがいまひとつ波に乗り切れずデュースになったゲームをほとんど落としてしまった。結果、3rd セットはモウレスモが取って決勝進出。モウレスモはいつも“ここ一番”ってところになると精神的に崩れて行ってしまう選手で、これまでもウインブルドンは準決勝で大逆転負けばかりだったのだが、今回はその精神的な弱さが見えなかった。ウインブルドンでは発の決勝進出。
 どっちの試合も、それぞれの選手の持ち味が存分に発揮されてて凄く濃い内容で見応えがあった。特に、今回のシャラポア v.s. モウレスモのような試合はなかなか見れるもんじゃない。女子シングルスで 2 時間超の試合は久々かも。面白かった!
 で、気がつくと 4:00 。空が明るくなってきてますなぁ(汗)。スズメの声も聞こえます。
 4 時間程寝て 8:00 過ぎ起動。ねふて(標準語訳:眠い)。
 駅の書店で、「ドラゴンエイジ」8 月号をゲッチュして出社。超神ネイガーの読み切りマンガ掲載の号。しかし、さすがに会社じゃ人目に曝せない雑誌だなぁ(苦笑)。
 眠くて仕事になりまへん。と言いつつも、なんだかんだで忙しくて 24:00 までお仕事。終電に間に合わないのが確実なので、久々にタクシーで帰宅。
 「ドラゴンエイジ」掲載の「超神ネイガー」をヨミヨミ。ながながおもしぇねが(標準語訳:なかなか面白いじゃないか)。せっかくだから連載しないかなぁ。どーでもいいが、「突き抜けて幸薄くて元気の無い秋田」とか「絶望的なお土地柄」とかゆーなー(笑)。

2006 年 7 月 8 日(土)
 全英オープン。フェデラー vs. ビョークマン。フェデラー強すぎます。この人、ストロークの時にボールを目で追ってないよ....。サービスもいいし、リターンも鋭い。相手がスーパーショットを打ってきても軽々返してる。す、隙がねぇ....。
 Amazon からお届けもの。
 昼からおでかけ。池袋。昼飯は「まるきゅうらあめん」で鶏白濁そば。ワンタン入りにチャーシューは鶏をセレクト。相変わらず美味い。
 「まんがの森」で、 をゲッチュ。
 新宿のペンタックスフォーラムへ。*istD の CCD とファインダーの清掃をお願い。その間に、K100D を触ってみる。フォーラムの方に、撮影データを持って帰っていいかという確認をしたら NG だというので、結果は液晶でのみの確認に。
 で、自分で持って行った smc PENTAX-A 50mm F1.4 を装着。シャッタースピード 1/10, 1/15, 1/20, 1/30 で、それぞれ手ぶれ補正の on/off 数カットづつ撮り比べてみた。1/10 ではさすがに多少ぶれるものの、off と比べたら程度はかなり軽減されている。1/15, 1/20, 1/30 は、ほぼ完全にぶれが補正されていて、1/15 でも 10 カット中 7 〜 8 カットは全くぶれずにシャープに解像していた。あえて脇を締めずにぶれやすい持ち方で撮ったんだけど、かなり効果は高い。3 段分あるかどうかまでは分からなかったけど、確実に 2 段分以上の効果はある。望遠レンズだともっと顕著に効果がわかるだろうが、標準の単焦点レンズでも十二分に効果が感じられた。レンズ情報の無いレンズを装着した際の焦点距離情報入力も、レンズを装着して電源 on するとすぐにその画面が出てくるので煩わしさは一切無かった。
 あと、使用感としては、グリップ部が *istD よりも厚くなってるので手の小さな私は不安だったが、結構ホールド感は良くレリーズや各種ボタン類も楽に操作出来た。この辺の使い勝手の良さに関する設計やチューニングは、さすが PENTAX といった感じだ。シャッター音も、*istDS/DL に比べて多少 *istD 寄りになってて悪くない。ボディの質感もいい。
 私は秋の中級機待ちだが、触ってたらちょっと欲しくなってしまった (^^; 。いや、ここは我慢我慢。
 新宿駅前に戻って、中古カメラ屋を物色。smc PENTAX-A 20mm F2.8 を見つけたが、レンズ中玉に結構目立つ傷があって(それでも 5 万円以上!)パス。写りにはたぶんあまり影響は無いんだろうが、中玉に傷がついちゃうような状況を考えたらちょっと手を出せる値段じゃないなぁと思った。傷が前玉だったらまだ良かったかも。
 池袋に戻ってラ・ファミーユへ。3 週連続。ヤローが一人でやってきて毎回 5 〜 6 個も買って行くってんで、もしかして店の人に顔覚えられちゃったかなぁ(苦笑)。全部一人で食べてるわけじゃないからね〜(と、ここで言ってもしょうがないが (^^;)。
 今回は昼に電話しておいたので、さくらんぼのシフォンを確実にゲット。とりあえず余は満足じゃ、ということで、来週は行きません。たぶん。おそらく。
 で、ケーキを持って力酔へ。N.Y. 帰りのさち&某氏の迎撃呑み。ふぁるさん、ありりん、ぺー、そして随分久々のあっきーさん、で、最後にさち&某氏が合流して 22:30 頃まで呑み。ふぁるさんは仕事へ、あっきーさんは名古屋へ。わしは、残って少し呑み直し。楽しかった。
 帰って、さあウインブルドン観るぞ、と思ってテレビつけたら、モウレスモが優勝プレート持って映ってた....。はっ? 何故? と思って番組表確認したら、決勝戦の地上波放送は BS と同じく生中継放送になってたのね(汗)。
 放送スケジュールちゃんと確認してないわしも悪いが....、NHK のあほたれっ! 決勝だけ BS と時間合わせるんじゃねー! やるなら毎日生中継で放送しろ。やらないなら最後まで録画にしろ、ばかたれ NHK めがっ! 受信料返せ。

2006 年 7 月 9 日(日)
 天気もあまり良くないので、今日は引きこもり。本読んだり DVD 見たり。
 全英オープン。男子シングルス決勝。フェデラー vs.ナダル。芝の王者対クレーの王者。しかしやっぱり、フェデラーには隙がない。ナダルも 1 セット取って善戦したけど、芝の上ではやはりフェデラーのほうが一枚上手。フェデラーの優勝で、全英オープン終幕。
 来月は U.S.オープンだが、どうせ地上波では準々決勝ぐらいからしか放送しないんだろうな。アガシの現役最後の大会。最後の姿を見れるかなぁ?

2006 年 7 月 10 日(月)
 「反iPodキャンペーンに白い羊を食い殺すモンスター登場」。こうゆうのは、やっぱりアメリカ人的感性なんだろうなぁ。日本だと(少なくとも表向きは)社会通念上快く思われない事のほうが多いんじゃないだろうか。
 8 月から配属される新人君の指導員に任命されてしまった....。初めての事じゃないが、面倒くさいなぁ。人に物を教えるのは苦手だ。

2006 年 7 月 12 日(水)
 「任天堂、ニンテンドーDS Liteの新色 「ジェットブラック」を9月2日に発売」。色の追加もいいけど、もっと潤沢に供給してくださいよ。無いと余計に欲しくなるのが人の性なので、最初のうちは小出しにして“品薄感”を演出するという戦略はいいのだけど、いまだにそうゆう状況がつづいているのはどうなんだろうなぁ?
 あと、既に在庫はそこそこあるのに問屋や販売店が意図的に小出しにして“品薄感”を過剰演出しているという話も聞く。程度問題にもよるが、そうゆうのもメーカーからの指導で是正するようにしていけないものかなぁ?

2006 年 7 月 14 日(金)
 「トキナー、魚眼ズームレンズ「AF 10-17mm F3.5-4.5」」。ついに出たねぇ。面白いレンズだよ。ニコンユーザー、キヤノンユーザーは是非買ってほしい。でもこれで、世にも珍しい対角魚眼ズームを使う楽しみが PENTAX ユーザーだけのものじゃなくなったというのは、ちょっと寂しい気も(苦笑)。
 「SEって、お給料たくさんもらってるんだよね?/Tech総研」。話は横だけど、この“IT”って言葉がいまだにどうもしっくりこない。Infomation Technology。直訳すれば「情報技術」。わしも一応情報処理試験一種も持ってて、会社では SE という肩書きをもらってソフトウェアの設計したりコード書いたりしてる「ソフトウェア開発技術者」な訳ですが、だからといって「IT 技術者」かって言われると、なんかどうもそんな気がしない。「IT 系」というくくりに入れられる事に違和感を感じる。そもそも「IT 系」とか「IT 企業」って、どうゆう括りなんだろうか?
 個人的には、基幹業務系や Web サイト構築やデーターベース系の仕事なんかが「IT」なんかなぁ、という気がする。気がするだけかもしれんがっ。
 現場の実態から考えて、SE だのプログラマだのという職業は、どっちかってーと、ガテン系に近いように思える(苦笑)。建築設計もすれば、自ら鋸とトンカチ持って家も建てる。そんな仕事。他の会社や業種はもっとスマートに仕事してるんかのぅ?
 現在開催中の「東京おもちゃショー2006」で発表された話題の「ホームスタープロ」が既に予約可能に。もちろん速攻で予約しますた。発売は年末頃のようです。
 実は、同じセガトイズからの出展物で「グランドピアニスト」というのも気になってます。本物のグランドピアノの精巧な 1/6 のミニチュアで、PC からダウンロードしたデータに基づいて演奏しちゃんと鍵盤も動くのだとか。人間が鍵盤を叩いて演奏する事もできるらしい。この記事の写真で見てその“精巧さ”にちょっとソソられてしまった。

2006 年 7 月 15 日(土)
 朝から暑くてドロドロ溶けて液状生物になってしまいそう。
 ドロドロっと(苦笑)新宿へ。中古カメラ屋を覗いてまわる。smc PENTAX-A 20mmF2.8 発見。しかも、今度のはレンズに傷も曇りも無く、バルサムも切れてない。外装も奇麗。マウントも汚れてない。いくら奇麗に丁寧に使っても多少のキズやスレはあるものだが、それらが全く無い。使ってなかったみたい。逆に不安になってみたり(笑)。で、まあ、お店の人にケースから出してもらってカメラにつけて試してみたが、若干ヘリコイドに引っかかりを感じる気がした。お店の人にも試してもらって、「そういわれるとそんな気がしなくもないですねぇ。」「そうですねぇ。」とお互いに納得してみたり。ま、実用には全く支障がないが。
 ということで、お買い求め。このレンズ 1 本の値段で、K100D(キャッシュバック込み)が買えてしまうのはナイショだ。(ぉ
 お店の外に出てみたらエライ土砂降りの雷雨。どこかに落ちたような音も。折り畳み傘は持っていたがしばらく店先で雨宿り。少し小降りになってきたところで駅まで移動。そしたら直後もさらに酷い土砂降りに。
 しばらく駅で雨宿りして、止んでから移動。地上世界は暑いので地下世界(サブナード)にもぐりこむ。そこで遅めの昼飯。B ランチ頼んだのに A ランチ持ってこられたり。伝票にも A って書いてるし(苦笑)。まあ、たかが 60 円差なのでそのままいただくことに。
 その後、時間つぶし。だが、新宿って時間つぶせんなぁ。パチンコとかやる人ならいいんだろうけど。ということで、映画へ。この時期あまり観たいものがやってない(「ブレイブストーリー」にはどうも食指動かんしな)ので無難にM:i:III に。
 なんつーか、アクションは派手で中だるみもなくテンポよくストーリーは進んで行くんだが、どうも肝心のアクションに爽快さが無い。チームプレイの面白さとか、アクションと心理戦の組み合わせとか、よく練られた構成だとは思うけど。ストーリーも、2 転 3 転のどんでん返しや意外性もあってそれなりに練られてて悪くはない。結構良く出来た映画だなぁと思うが、どうしてか観た後に「面白かったー」と思えないのはなんでだろ(苦笑)。
 映画の出来としては★ 4 つぐらいあげてもいいが、個人的にどうも楽しめなかったという点では ★ 2 つかなぁ。
 暑いのでドトールに避難して、しばらく時間つぶし。
 友人の知り合いが出るという事でお誘いを受けたインディーズバンドのライブへ。女性ボーカルのバンドが 3 組出演。お目当ては 2 組目。「ミンガス」というバンド。ポップスとジャズ(?)のミックスっぽい感じ。ボーカル兼キーボード、ドラム、ベース、というちょっと面白い組み合わせの 3 ピースバンドだ。ボーカルの女性の声がなかなかよかった。音楽的には...、んー、個人的にはいまひとつだったかな (^^; 。すまん。
 一応 3 組目の「waffles」というバンドの曲も 3 曲程聞いてみる。こちらは、ボーカル兼キーボード、ギター、ベース、ドラムの 4 人。ボーカルとギターが女性。こちらの曲はロックっぽい感じで結構よく演奏も上手かったが、歌詞が甘ったるすぎ。
 ということで、途中で離脱。
 歌舞伎町の「小江戸」というお店で、比内地鶏の焼き鳥とか親子丼とか食べて(日本酒は 1 合だけ)帰宅。

2006 年 7 月 16 日(日)
 今日はお仕事。
 仕事があまりはかどらず、18:00 に切り上げるつもりが 19:00 頃まで。
 20:00 過ぎに力酔へ。ありりんが来ていた。来週から、北海道〜福岡の死のロード(?)に突入とか。がんばってきてくだちぃ。ってことで、F1 観るためにありりんは早々に退散。わしはまたしばらく居座って呑んでから、タクって帰宅。

2006 年 7 月 17 日(月)
 多少雨がパラついていたが、おでかけ。
 池袋の「まるきゅうらあめん」へ、月〜木メニューの「塩そば」を食べに。澄んでいて少し黄金色っぽい感じのスープに細ストレート麺。具はチャーシュー、メンマ、キクラゲ、きざみネギ、とシンプルそのもの。スープを一口飲むと、かすかに魚介類系の香り。その後、鶏の旨味が口の中に広がる。鶏だけでなく魚介も使ってるようだが、それがまったく自己主張せず鶏の旨味の引き立て役になっている。そしてやっぱりポイントは塩。すごく丸みのある塩味で、やわらかい味に仕上がっている。個人的にはもうちょっとしょっぱくてもいいのだが。
 麺はもうちょっと太めのほうが好きだが、でもコシがあってなかなか美味しかった。それぞれの具も自己主張が強すぎず、スープの味と程よく調和してて美味かった。スープも全部飲み干しました。
 そして、池袋に来るとどうしても足が向かうところが...。「ラ・ファミーユ」。結局今週も行ってしまった (^^; 。フランボワーズ、オレンジ、アプリコットの 3 つのシフォンと、シュークリームを購入。帰宅してすぐ、全部ペロっと食べてしまった。美味かった!
 後は、テレビ見たり本読んだり昼寝したりとダラダラ。
 「ホリデーにっぽん「おやじたちのヒーロー〜現代のナマハゲ超神ネイガー・秋田〜」」。いや、熱いおやじ達だ(自分も同じような歳ではあるが (^^;)。見てたらちょっと熱いものがこみ上げてきたよ。自分もちゃんと(悪い事に対して)“ごしゃぐ”事ができる人間になりたいものだ。

2006 年 7 月 20 日(木)
 今日は研修のため本社へ。また満員電車にもまれるのか....。
 研修が予定よりもちょっと早めに終わったので、せっかくなので帰る途中に「まるきゅうらあめん」に寄る。「塩玉そば」に「炙りチャーシュー丼」をプラス。炙りチャーシュー丼も美味かった。
 「ニコン、新デジタル一眼レフカメラのティザー広告を開始」。またティーザー広告か。この形態の広告で成功した例あんのかね? それとも、映画の予告といっしょで“関心を惹けさえすれば”勝ちなのか?
 まあ、それはともかく、先に動いたのはニコンか。D70s の後継だろうな。それ以上のサプライズがあるとしたら、ボディ内手ぶれ補正か 35mm フルサイズぐらいしかないが、様々な理由からどっちも可能性は低い。それより、キヤノンが大人しすぎるのが怖い。

2006 年 7 月 21 日(金)
 今更すぎ。まあ、世間並みに人間らしい生活がしたかったら IT 系はやめとけって事だ(苦笑)。わしみたいに楽観主義で大雑把な人間じゃないと保たんぞ。特に、完璧主義者はやめとけ。完璧なんて無い世界だから。

2006 年 7 月 22 日(土)
 今日もお仕事。
 20:00 に仕事を切り上げて力酔へ。日付が変わる頃まで呑んで帰宅。

2006 年 7 月 23 日(日)
 7:00 頃一度目が覚めたが、もう一回寝る。昼近くに再起動。
 新宿。「時をかける少女」を観に行ってきました。13:50 分ぐらいに 14:40 の回のチケット購入。整理券番号 130 ですた。一回外に出て昼飯を食って戻ったら、すごい行列になってた(汗)。立ち見も出る程。
 で、感想ですが、文句なくすばらしかったです。キャラクターは「トップ」や「ナディア」の貞本義行、アニメーションは「パトレイバーWXIII」や「千年女優」のマッドハウス。生き生きとしたキャラクター描写、奥行きを感じる緻密な背景やビジュアル。これはもう文句の付けようがありません。声優はあまり声優経験の無い若い役者さんを採用したとの事だが、なかなかハマってて悪くありません。特に主役の“紺野真琴”役の子の声は印象的。タイムリープを使ってやりたい放題やって有頂天になってる時の笑い声はなかなか独特。演技としての上手下手を通り越して激烈に記憶に焼き付いた(笑)。
 ストーリーは、昔の「時をかける少女」とは違う。と言いつつ、オリジナルのストーリーはもはやうろ覚え選手権だけどな(苦笑)。かつて時をかけた少女“芳山和子”は主人公・真琴の叔母として登場し、真琴の相談相手となっている。タイムリープの能力を手に入れた真琴は最初のうちは有頂天なってやりたい放題。しかし、その結果が引き起こした“ほころび”がさらなるほころびを産み、それらが徐々に収斂されていき物語のクライマックスのカタストロフへ....。この辺りの話の持って行き方が上手い。一つ一つの出来事がちゃんと最後の結末に結びついている。時間と場所をいくら飛び越えて未来を変えようとしても因果は廻るのだ。真面目に SF 的考察をすれば色々な矛盾が出てくるが、そうゆうところにこだわって観る映画ではない。基本的にはリアルな高校生達の青春、一夏の想い出を描いた映画だ。
 この映画を観てる間じゅう感じてたのは“疾走感”と“飛翔感”。真琴が自転車で勢い良く坂道を下ったり、タイムリープするために全速力で走ったり飛んだり。元気でアクティブな主人公。その躍動感の描写と効果音は見事。それと併せて夏の青空のシーンが沢山出てくる。抜けるような青空と白い入道雲。それを観てると、自分も「飛びてー!」と思えてくる。久々に清々しい気持ちにさせてくれるいい映画だった。
 唯一残念だったのは、映画を観た後に外に出て観る景色が曇天の空にビルの群れだった事(苦笑)。これから観る人は、せめて映画の中と同じように夏真っ盛り、清々しい青空の日を選んで観に行ってもらいたい。
 どこにも寄らず、真っすぐ帰宅。

2006 年 7 月 24 日(月)
 「Microsoft、iPod対抗プレーヤー「Zune」を年内発売」。なんだ、この謎のムービーは?
 「ニンテンドーDSブラウザーのブラウザ機能をチェック」。画面の奇麗さなら PSP だけど、操作性なら DS って感じか。やっぱ後者だな。その前になんとか DS Lite を手に入れんとなぁ。mixi でマイミクさんから「百貨店が狙い目」というのを教えてもらったので、今度当たってみよう。
 「“非接触iPod”登場? 特許出願が呼ぶ憶測」。これを操作してるところを、知らない人が端から見たら「なにしてんだろ、この人?」みたいに見られそうだなぁ(笑)。もはや“魔法”の域。でも、操作してる実感はますます無くなりそう。でも、出たら買っちゃうな(苦笑)。
 「常勝ジブリに難敵…アニメ映画対決、前哨戦は互角」。ふーん、マスゴミさん的には「ゲド vs. ブレイブ」なわけね。やはり話題性優先で、作品の出来不出来はどうでもいいようだ。

2006 年 7 月 25 日(火)
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 ぐはっ、なんだこれわ(汗)。こんなところまで“萌え”が浸食してきてるのか。なんだかなぁ....。
 「腕時計型端末に垣間見える“ビジネス”の難しさ」。腕時計型デバイスにはワクワクするものを感じるのだが、腕時計の代わりにつけて歩きたいと思うデザインの物が無いというのがにんともかんとも。もっとサイバーちっくなデザインをキボー。一見世界初の 1/100 秒アナログクロノグラフで、ボタンを押すとクルッとひっくり返ってデジタルでサイバーガジェットに変形とか(←....)。

2006 年 7 月 26 日(水)
 そっち系の需要って? (^^;
 世の中的には、ロボットには美少女がつきもの(?)らしく、ロボットと美少女というのがセットで扱われる事も多いようだけど、わし的にはなんとなくピンときませんなぁ(苦笑)。例えば、笹本さんの「ARIEL」はロボ&美少女モノですか?(笑)
 そういや、こんな雑誌も創刊されてましたね。
 今日は、なんたら言う有名なコンサルの人の講演会 2 回目。前回同様、当人の経験談や自慢話が 3 割強。しかも度々脱線。同じ説明を何度も繰り返すし。結局最後のほうは時間が足りなくなって 30 分延長した上にほぼ 1 章まるまる端折ってた(汗)。講演はあと 2 回。(当人曰く)いろんな有名企業からも引き合いのあるらしいが疑問がわいちゃうなぁ。実際コンサルとしてはどうか知らんが、少なくとも講演はヘタクソだな。

2006 年 7 月 27 日(木)
 そうゆう方面の需要があんのかー(汗)。いや、マジで知らんぞそれわ。巨大ロボ×美少女、って、何がどうなんのよっ!?
 まあ“未来派 Lovers”としては、かっこいい巨大ロボットに“萌え”(って言うのかこの場合?)な気持ちはなんとなくわかるんだが、あくまでそれは“燃え”。トランスフォーマーで“やおい”って、なにをどう妄想すればそんなネタ出てくるんですか? (^^;;
 ボルフォッグと護かぁ。それで言えば、「エクスカイザー」のエクスカイザーとコウタ、「ジェイデッカー」のデッカードと勇太、デュークとレジーナ、マクレーンとせいあさん、ダンプソンと綾子さん、というのもあり。特に、マクレーンとせいあさん、ダンプソンと綾子さんの二組については、明言はしないものの恋愛感情に近い心のつながりが作中で描かれてる。そうゆうロボと人間の関係性に着目すれば、巨大ロボ×生身の人間、というネタもあながち想像の範疇外ではないと言えなくもないか....。
 と考えると、「ジェイデッカー」ってそっち方面の方々にとってはネタの宝庫だったのかな?(笑) ショタな方々が「勇太萌え〜」とか宣うてたのは知ってたが (^^; 。
 「ペンタックス、*ist Dシリーズ付属ソフトをK100D相当に無償アップデート」。いや、太っ腹。これで、SILKYPIX Ver.2.0(相当)がタダで手に入る(PENTAX の RAW のみ対応だが)。使うかどうかはわかんないけど。
 今日のどっち。個人的には断然、鶏白湯スープのラーメン。負けちったけど。

2006 年 7 月 28 日(金)
 「発明対価8700万円 東芝フラッシュメモリー訴訟和解」。まあ、企業内発明については、発明者がもっと高く評価されてもいいとは思うんだが、それを製品化する際にはもっと多くの技術者の手を経た上で企業も生産のために設備投資なども行うわけで。結果として製品が売れなければ儲けにならんわけだし。
 結果として会社が得た利益 200 億(特許料+製品からの利益)に対して報酬が 600 万円というのは安いと思うけど、11 億ってのは強欲過ぎじゃない?(しかも今回の請求額はこれでも“一部”とかゆーてるらしいし....。)
 これが、10 億 20 億なんて請求が認められるようになると、企業としては今後そうゆう“リスク”も考えておかなければならなくなるわけで....。額が少ないと研究者や技術者の意欲を削ぐ事になるかも、と言われるけど、研究者や技術者の場合、お金よりも“やりたい事をやれる環境”のほうがモチベーションに繋がる事も多い訳で(もちろんお金は大事だが)。報奨金が高ければいいと言うものでもあるまい。どのぐらいが妥当かというのはわからんけどさ。
 わしなんか単純なので、600 万ももらったらそれでウホウホ喜んじゃう安い人間だけどな(笑)。
 「Pentax K10D は単三電池仕様?」ふうむ。まあ、販売店とか問屋からの情報です、なんてのがいかにガセ度が高いかは、現在発売が噂されてるとあるカメラの情報でよく分かってるけどな(苦笑)。いろいろ書くと黒い服の人達に拉致されてしまうので以下略(笑)。
 今日の仕事は結構暇だった。先週、先々週に休日出勤して前倒しに作業進めておいたので、かなり余裕。明日から夏休み。今年冬発売予定の噂のアレに関しては、わしの担当分は休み前にほぼ完了。休み明けまで持ち越す仕事も無くこんなに余裕もって休みに入れるなんて何年ぶりだろうか (^^) 。休みがあければ今度は来年度の製品に向けて始動。
 あ、8 月から配属される新人の指導員もやらなきゃいかんのだった。orz
 今日はほぼ定時でサクッと帰宅。一旦家に戻ってから力酔へ。偶然“日本酒の会”の方々に遭遇。匂いを嗅ぎ付けてきたなー、とかゆーなー(笑)。ということで、飛び入り参加させていただく事に。
 お酒談義をなどしつつ 5 種類の日本酒を呑み比べ。どれもみんな美味かったが、自分のお気に入りは「越の景虎『虎七郎』」と「黒牛」。特に「黒牛」は最高。辛味、酸味、甘味のバランスが絶妙。
 初めてお会いする方がほとんどでしたが、楽しいお酒が呑めました。ありがとうございました。是非次回も(笑)。

2006 年 7 月 29 日(土)
 Amazonからのお届けもの。 MIQ は MIO さんですよ。
 午後。おでかけ。昼飯は「まるきゅうらあめん」。呑んだ翌日の胃に優しいやわらかい鶏のスープが相変わらず美味い。
 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」鑑賞。すごい行列でした。1 時間前に行ったのに、席指定を買ったら最前列の端の方。「ゲド」に並んでる人のほうが多かったけど。
 で、感想ですが、面白かったです。最高のエンターテイメント・ムービーです。SFX や CG には文句のつけようがありません。ストーリーについてはあえて語りませんが、基本は“ジャック・スパロウ”を観るための映画。3 時間近い映画ですが、テンポも良いし笑いもあるしドキドキハラハラもあるしびっくりどっきりもあるしで、全編飽きる事がありません。ただし、登場人物の関係性などは前作を観てないとよくわかりません。説明的描写は全く無いので。やや不満なのは、ジャック・スパロウ船長は今回“いいとこ無し”っていう点。前作では“伊達男”的なかっこよさがあったけど、今作はそうゆう見せ場も無し。ジャック・スパロウは基本的に逃げ回ってるだけです(笑)。いや、そこが面白いんだけど。
 まあ、小難しい事は考えずに、エンターテイメントとして楽しむには最高の映画。文句なく★ 5 つ。ただやはり、登場人物の関係性に起因する面白さなどは前作を観てないとさっぱりわからないと思うので、観に行くならレンタルでもいいので前作を観ておくべし。脇役なども前作から引き続きな人が多いので、前作を知ってると楽しめる点が多い。あと、スタッフロールが始まっても最後まで席を立たない事(苦笑)。
 その後は、久々に梵天で呑み。鮎の塩焼きが美味かった。

2006 年 7 月 30 日(日)
 Amazonからのお届けもの。
 今日は DVD 見ながらのんびりするべー、と思っていた所に、やぐっちゃんから電話。有楽町ビックカメラに DS Lite 入荷してるよーとの事。ということで、proxy 査収してもらうことに。電話の後支度してでっぱつ。
 池袋で合流出来そうということで池袋へ。駅でブツの受け渡し、やぐっちゃんは渋谷で家族と合流との事なのでそのまままた改札の向こう側に消えて行った。まあ、お礼はまた力酔ででも。ありがとうございました。
 わしはそのまま池袋のビックカメラへ。DS ソフトを物色。「nintendogs」にも惹かれたが、とりあえず「上海」「アナザーコード」を買ってみた。あー、結局どっちも Wi-Fi 対応してませんね(笑)。
 んー、ブラウザーだけでも先にゲッチュしときゃよかったなぁ。今日注文しても明日の帰省には間に合いません。
 せっかく池袋まで出たので、ラ・ファミーユに寄って、ブルーベリーシフォンとフランボワーズとカボチャプリンを買って帰宅。
 ということで、後はもうお約束で夜中まで DS Lite で遊んで終わり。帰省の準備がまったく出来てません。が、まあ、どうせ大した準備が必要なわけもでないのでいいんだけど。

2006 年 7 月 31 日(月)
 午前中。掃除や洗濯。
 午後でっぱつ。こまちで秋田へ。20:00 過ぎ、実家着。

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