深夜の独り言 2009 年 3 月(2009/3/1 - 2009/3/31)

2009 年 3 月 6 日(金)
 WILLCOM からお届けもの。
[ELECTRONICS]
どこでもWi-Fi



発売日:2009/3/5
発売元:ウィルコム
品番:WS024BF
価格:28,800円(新規契約時本体価格)
ということで、さっそく開梱してみた。
 内容物は、本体、W-SIM カード、AC アダプタ、eneloop 電池 x 4、eneloop 充電器、他マニュアル類。とりあえず電池は充電器にセットして充電させといて、本体は AC で。
 使い始めは簡単で、W-SIM カードを挿して電源 ON。それだけ。30 秒程待っていると接続ランプが点灯するので、おもむろに iPod touch から Wi-Fi でアクセスポイントを探してみると SSID が検出されたのでそれを選択して本体に記載されているキー(デフォルトは WPA-PSK(AES))を入力してサクッと接続完了。メールのチェックや Web サイトの閲覧は問題無し。iTunes Store にも繋がる。さすがに遅い(笑)。そのまま、PowerBookG4 のほうからも接続してみた。こちらも特に問題無し。通信速度の測定サイトなどを利用して速度を測定してみたら、だいたい 20 〜 35kbps ぐらい。うーん、もうちょい早いと思っていたんだけど...。

 次に、DS を接続してみる。DS のセキュリティは WEP のみサポートなので、iPod touch から「どこでもWi-Fi」の管理画面にアクセスして、セキュリティレベルを WEP128 に落とす。で、それに合わせて、iPod touch や PowerBookG4 ららの接続し直して再認証。DS からの接続も問題無し。
 試しに、iPod touch、PowerBookG4、DS からえいやっで同時アクセスしてみた。さすがに遅くて使えねー(笑)。DS なんて通信エラー起こしてるし。弱っ。
 いじっているうちに、一部のサイトにアクセス出来ない事に気付いた。一部のサイト(GIZMODO など)にアクセスすると、ちょっと間を置いて、
http://menu.clubh.ne.jp/notaccess.html
というページにリダイレクトされて、「TCP エラー」とか表示される。
 なんかのセキュリティ設定かアドレスフィルタにひっかかってんだろうと思って設定を調べたりしてみたが、さっぱりわからず。そんなこんなで 1、2 時間程格闘(汗)。で、たどり着いた情報が、
Q.どこでもWi-Fi(WS024BF)を利用してインターネットを見ることは可能ですか?
これ。
 ええと、結局、「どこでもWi-Fi」は出荷時状態では、デフォルトで有害サイトフィルタが有効になっている接続先に接続するようになっていると言うわけ。そのフィルタにブロックされたサイトがエラーとなって見れないと...。だったら、表示されるエラーメッセージはもうちょっと考えて欲しいものだなぁ。「TCP エラー」じゃわからんって。ちなにみ、「深夜の独り言 Side:B」もひっかかってました(笑)。ということで、「どこでもWi-Fi」の管理画面で接続先を今までの AirH" モデムで接続していた接続先に変更。
 そうだよなぁ、そういえばモデムとかルーターとかって、使う前にこうゆう設定するのはあたりまえだよなぁ、と思い出した(笑)。

 変更した結果、問題無くアクセス出来るようになった。速度も 57kbps ぐらいに改善。諸条件さえ良ければ 70kbps ぐらいまではいけるのかなぁ、といった感じ。まあ、遅いけど、外出先でちょっとアクセスするには十分。実家に帰った時は 32kbps のモデムで通信してたことを考えたら...。
 なんだか、その昔(と言っても実際はそんなに昔じゃないんだよなぁ)、56k モデムでダイアルアップ接続してインターネットしてた時代を思い出した(笑)。

2009 年 3 月 7 日(土)
 Amazon からお届けもの。
[DVD]
JUN SHIBATA CONCERT TOUR 2008 月夜PARTY vol.1 〜しばじゅん、アイスクリームからサニーへ〜

柴田淳

発売日:2009/3/4
発売元:ビクターエンターテイメント
品番:VIBL-471
価格:5,145円
[CD]
映画『ヤッターマン』オリジナル・サウンドトラック

山本正之/神保正明/藤原いくろう

発売日:2009/3/4
発売元:ジェイ・ストリーム
品番:JACA-5137
価格:2,652円

 午後に家を出て夕方東京着。ホテルにチェックインしてすぐに力酔へ。そこで、久々に会う面々と楽しく呑み。美味しいものを食べて美味しい酒を呑んで、楽しい時間をすごせました。年末のようにぐでんぐでんになる事もなく(笑)。ホテルに戻ってそのままバタンきゅー。

2009 年 3 月 8 日(日)
 目が覚めたらもう 9 時ちょい前でした。服とか脱ぎっぱなしだし電気とかテレビとかつけっぱなしだし(笑)。
 新宿のペンタックススクエアへ。カメラでちょっと気になるところがあったので点検と調整をお願いして預けて、その間に映画「ヤッターマン」を観に。
 新宿ピカデリーで観賞。映画版はオリジナルアニメ版がベースになっており、そこにリメイク版のエッセンスを加味して三池監督流の“毒”を吹き込んだような作品。オリジナル版同様、ナンセンスなギャグや小ネタやパロディ、そしてリメイク版ではあまり見られないお約束のお色気シーンや下ネタなどが満載されており、オリジナルアニメ版のテイストが上手く再現されている。最近の風潮からすると、その手の下品なギャグやお色気シーンを子供に見せちゃう事に抵抗を感じる人も少なくないかもしれないが、それはむしろオリジナル版の良い意味での“悪ノリ”を再現しようとした結果。悪ノリしすぎてる部分も無いとは言えないが、それもまたオリジナル版放映当時の雰囲気そのままかもしれない。今の世代の子供達よりは明らかにオリジナル版を観てた世代に向けて作られた作品だ。
 もちろん、この「ヤッターマン」の主役は、ヤッターマンではなく敵役のドロンボー一味の方だ(笑)。ドロンボー一味のリーダー・ドロンジョには深田恭子、メカ担当の自称天才科学者・ボヤッキーには生瀬勝久、怪力・トンズラーにはケンドーコバヤシを起用。配役が決った時にはいまいちイメージが合わない気がした深田恭子だが、実際にスクリーンで見ると意外に違和感が無い。“むっちり”系だがなかなかセクシー。アニメ版に比べるとやや毒気が足りない気がするが、ヤッターマン 1 号・2 号との恋の三角関係という物語展開を考えるとバランス的にはちょうど良かったかもしれない。演技が大根なのはご愛嬌(苦笑)。ボヤッキーになり切った生瀬の怪演は見事。大泉洋のねずみ男と甲乙つけがたい(笑)。
 ビジュアルに関しては厳しい事は言うまい。元がセルアニメ世界の話でありギャグアニメなのだからリアリティを云々しても始まらない。むしろその辺は割り切った上でリアルタッチの CG とアニメタッチの CG をシーン毎に上手く使い分けている感があり、マンガやアニメを実写化する上ではリアルさ追求一辺倒のハリウッドスタイルよりも違和感がないかもしれない。スチームパンク的なデザインの「ヤッターワン」については好みが分かれる部分かもしれないが、個人的にはかっこいいと思った。逆に“玩具カラー”のヤッターワンが出てきても浮いちゃうだろう(苦笑)。
 音楽に関しては文句のつけようがない。アニメ版の音楽のほぼ全てを手がけている山本正之と神保正明のコンビ復活である。オリジナル版を観てた世代ならば DNA にまで刷り込まれてる旋律。劇中歌の『ヤッターマンの歌』もオリジナルとまったく同じ山本正之氏による歌唱。映画観ながらいっしょに歌わないように堪えるのが大変だった(笑)。BGM も絶妙のタイミングで絶妙なメロディがインサートされてくる。山本正之氏のライブに参加している常連であれば、劇中の物語展開とは別に涙腺が刺激されまくる事間違いなし。
 とにかく、映画の冒頭からニヤニヤしまくりでかつストーリー展開とは関係ないシーンで涙腺が緩んだり笑いたくなったり。あと、ヤッターマン 1 号(ジャニーズの櫻井翔)とドロンジョ様の絡みのシーンでは会場内から女の子達のかすかな悲鳴や驚きの声が...。翔くんファンにはちょっと刺激の強いシーンもいくつかあったかもね(苦笑)。
 全体的にはオリジナルのアニメ版を観てた世代なら楽しめること間違いなしの作品になっていると思うのだが、三池監督流の“毒”やシニカルな表現の部分は好き嫌いがあるかもしれない。私は嫌いではない。ちなみに、“あのお三方”のうちのお二人と、オリジナルアニメ版の総監督をされた笹川さんが、ちょい役で出演されてます。そこも見所のひとつ。
 館を出たところで知り合いに遭遇。ええもちろん山本センセ関係の、です。偶然っちゃすごい偶然だけど、なんか意外って感じでもなく(笑)。
 ペンタックスで調整済みのカメラを受け取って帰途に。19 時前に帰宅。楽しい週末でした。

2009 年 3 月 14 日(土)
 スーパーで、酒粕、キュウリ、茄子、蕪、を買って来て、粕漬けを仕込んでみた。酒粕は多めに買って来たつもりだったけど、使い切ってしまった。味見で舐めてて無くなった訳じゃないよ(笑)。
 掃除を兼ねて部屋の模様替え。模様替えと言っても、ほんのちょっと家具のレイアウト変えただけだけど、デッドスペースが解消されて少しスッキリ。
 今日の酒の肴は、「真鯛の塩昆布和え」。力酔の人気メニューの一つ。真鯛の刺身に塩昆布を軽く和えただけ。シンプルだけど酒呑みにはたまらん一品。真鯛は近所のスーパーで買って来たもので、力酔で使ってるものには及ばないけど。


 もう一品は浅漬け。粕漬け用に買って来た野菜が少し余ったので。昆布でとった出汁に塩を入れて軽く揉み込んだもの。
 にしても、こちらのスーパーには塩昆布が置いてない。昆布や干し椎茸なんかのコーナーやお菓子コーナーや珍味のコーナー等も探してみてるが、全く無い。「ふじっ子」すら無い。東北にはあまり無いものか? いやしかし、秋田の地元のスーパーでは見かけた事あるしなぁ。謎。
 ということで、「真鯛の塩昆布和え」で使った塩昆布は、先日力酔へ行った時の頂き物です。ありがとう、典ちゃん、お姉ちゃん!

2009 年 3 月 20 日(金)
 6 時起き。8 時前のバスで仙台へ。そして、新幹線で東京へ。
 有楽町のコインロッカーに荷物を置いて、新木場経由でビッグサイトへ。
 東京国際アニメフェア。タツノコのブースでは、映画「ヤッターマン」の衣装が展示されてた。手塚プロのブースでは、今夏に TV 放映されれる「ジャングル大帝」のための天野さんデザインのレオのイラストボードとフィギュアが。レオ、かわいすぎる。チワワみたいだ(笑)。でも、天野さんらしい。
 他、一通り見て歩いたが、興味を引かれたものはあんまりなかったなぁ。あらためて実感したけど、俺、あんまりキャラ萌えしねーわ(笑)。各ブースにはアニメのキャラにコスプレしたコンパニオンさん達もいたけど、特にどうということは...。
 会場には、シージェッター海斗やら、ネイガーの仲間であるカントウマンも来てて、その 2 人に一番惹かれた(笑)。

 (写真は後日補完)

 で、本日のオレ的メインイベント。「増田智美x宮原彩コラボレーションオリジナルアニメ「Precious」完成披露トークショー」。久々に、生の彩さんに会えた。内容は、トークショーと言いつつ増田さんも彩さんもあんまり話さず、お二人へのインタビュー映像と完成した「Precious」のアニメ上映がメイン。まあ、10 分という短時間なのでしょうがないか(苦笑)。
 アニメは 4 分少々の短い作品だけど、なかなかいい作品になってると思います。男女間の永遠の愛をテーマにした彩さんの歌と、そこからさらにイメージを広げて地球上の生命や地球そのものに対する愛を描いたような映像が上手く合っている。

 トークショーの後、彩さんや増田さん、それからさらこのコラボを企画したマイミクさんとも直接お話させてもらう事が出来た。トークショーのステージからブースのほうに移動して、「Precious」の DVD を購入。増田さんと彩さんのサインもいただきました (^^)v 。
 帰りがけ、バンダイとサンライズの共同ブースを覗いたら、大スクリーンで昔のアニメのダイジェストムービーが流れてて主題歌も流れてたのでしばし観賞。
 16:30 会場を離脱して有楽町へ。今日泊めてもらう友人の仕事終わりを待つ間、飛び込みで入った居酒屋で軽く呑み。軽くと言いつつ日本酒 3 合程呑んでしまったけど(笑)
 20:00 過ぎに友人と交流して晩飯食って友人宅へ。DVD とか見ながら 25:00 過ぎまでダベったりして就寝。

2009 年 3 月 21 日(土)
 四足獣に踏みつけられたり顔を舐められたりしつつ起床(笑)。
 朝食後おでかけ。有楽町でさらに別の友人と合流。ビックカメラでデジカメ物色につき合ったり昼飯食ったり。それから新宿へ移動してさらにまた 1 人と合流。
 4 人で映画「ヤッターマン」を観賞。私は 2 回目なのでストーリー展開もギャグも全部わかってるけど、それでも前回と同じようなポイントで笑ったりウルっとしたり。繰り返し観ても面白い。偉大なるマンネリ万歳!
 うちらの近くの席にいたお父さん、ギャグが相当クリティカルにツボに入ったのか、大声で笑っていた。子供はわからなくていいあの部分で(笑)。
 どうでもいいけど、新宿ピカデリーって、客の導線設計は失敗してるよなぁ...。スクリーンのあるホール内ははいいのだけどなぁ。
 夜は馬場に移動して梵天へ。後からもう 1 人合流して、久々にプチ秋田県人会メンバー全員集合。1 月頃からお店に入ったと言う、お勧め上手なお姉さんの乗せられて呑む呑む。味見もいっぱいさせてくれたし(笑)。
 22:00 過ぎまで呑んで解散。いやー、楽しかった (^^) 。
 今日の宿は池袋の東横イン。

2009 年 3 月 22 日(日)
 チェックアウト時間ぎりぎりまでダラダラ。
 映画でも観ようかと思ったけど、観たい作品はなんだかんだで上映時間のタイミングが合わず。有楽町に寄って「花まるっ秋田ふるさと館」で買い物などしてから帰途へ。
 昨日と今日はどこへ行っても人が多くて、ちょっと人酔いしてしまった(苦笑)。
 Amazon からお届けもの。
[COMIC]
鉄のラインバレル (12)

清水栄一・下口智裕

発売日:2009/3/19
出版社:秋田書店
ISBN:978-4-253-23412-2
価格:580円
[NOVEL]
みのりちゃんの実験室 世界征服のすゝめ

火浦功

発売日:2009/3/19
出版社:朝日新聞出版
ISBN:978-4-02-273912-4
価格:1,155円
[NOVEL]
トレジャー・ハンター八頭大 ファイル VI エイリアン黒死帝国

菊地秀行

発売日:2009/3/19
出版社:朝日新聞出版
ISBN:978-4-02-273842-4
価格:1,260円
[GAME(NDS)]
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実



発売日:2009/3/19
発売元:アークシステムワークス
価格:3,990円

2009 年 3 月 28 日(土)
 Amazon からお届けもの。
[CD]
THE パカパッカン

山本正之

発売日:2009/3/25
発売元:Geneon
品番:BBCA-3007
価格:18,900円
[MAGAZINE]
コンティニュー vol.44



発売日:2009/2/17
出版社:太田出版
ISBN:978-4-7783-1166-7
価格:998円
[DVD]
鉄腕バーディー DECODE (7)



発売日:2009/3/25
発売元:アニプレックス
品番:ANZB-3283
価格:6,300円

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