深夜の独り言 2008 年 6 月(2008/6/1 - 2008/6/30)

2008 年 6 月 1 日(日)
 昼過ぎから、新宿の Y'sRoad へ。自転車本体一式、脱着可能なフェンダー、キックスタンド、LED ライト、ワイヤーキー、空気入れ。+盗難保険、クーポンでの値引き。しめて 59,362 円。想定より少し安く上がった。 で、そのまま乗って帰途へ。
 山手通りに出るまで少し迷ったけど、出てからは割とスムーズ。ただ車道も歩道も凸凹が結構ある道でケツが痛くなった(苦笑)。来月、1 ヶ月点検サービスに持ってくときは別の道を探すか...。要町一丁目の交差点から池袋駅前へ。駐輪場に行ってみたが月契約の 6 月分は 25 日で締め切ったとの事なので次回を待つ事に。
 また要町一丁目交差点まで戻り山手通りをさらに北上し川越街道へ。後で地図を見たら、池袋駅前からは丸井のところの五叉路から北上したほうが早そうなのがわかった。川越街道に乗ってから自宅まではあっけないぐらいあっという間。環七との交差点付近は交通量が多かったが、そこ以外はスイスイ。ただ、田舎の道と違って交通量が多いので以外に速度は出せない。道の様子が分かってなかったのでゆっくり目に走って、池袋駅前から自宅まで50分弱といったとことろ。慣れれば40分かな〜。
 ママチャリ以外の自転車は久々なのでまだ体が馴染んでないせいか、余計な所に力が入ってるっぽい。前傾してるので腕に結構負荷がかかる。足よりも手が疲れた。慣れるまではちょっとシンドいかも。
 通勤に使う事を想定して、陽が落ちた後の状況を見ておきたくてあえて遅めの時間を狙った事もあって、汗はそんなにかかなかった。でも朝や昼だったら汗だくだろうなぁ。
 実際に乗って走ってみて、全く考えてなかったいくつかのグッズが必要な事がわかった。まずメガネ。走ってると結構目にゴミが...。次はペットボトルホルダー。水をいちいちバッグから出し入れするのはウザい。そして、グローブ。手が結構擦れる。まあこの辺のグッズはおいおい。
 アパートの自転車置場もあるにはあるが、自転車はとりあえずドア前の通路に置いておく事に。うちは 2F の角部屋で突き当たりなので誰の迷惑にもならない(強いて挙げればガスのメーター見に来る人の邪魔にはなるか)。11.9kg の自転車にフェンダーとキックスタンドをつけてるので 12kg 強になってるが意外に軽く感じられて、持ち上げて階段の上るのはそんなに大変じゃなかった。

2008 年 6 月 3 日(火)
 メモ。

2008 年 6 月 5 日(木)
 15:00 過ぎに会社を出て有楽町へゴー。せっかくなので、そっち方面に勤めてる友人に電波を飛ばしてライブに誘ってみた。
 有楽町に着いて、友人等合流した後、立ち食い蕎麦で軽く腹ごしらえしてから銀座のライブ会場へ。開場 30 分前に着いたけど誰も並んじゃいない。前売り無し当日券のみというライブだったため、早めに行ったのだが...。しょうがないので(?)、近くの喫茶店で時間つぶし。周囲は高い店ばっかりだけど、庶民的な喫茶店が近くにあって助かった(笑)。
 開場とほぼ同時ぐらいに入ったが、先客は 1 組ぐらいで自由に席を選べるような状況。これが銀座の余裕(って何?)かっ!?とか思っていたら、うちらが席を決めた直後くらいから徐々に人が増え始めてすぐに席は埋まった。
 19:15 「AYA セカンドアルバム発売記念ライブ」開演。1st ステージは、オープニング・アクトに「心音(シノン)」という女性 2 人組のバンドが登場し、30 分ほどで 5 曲を披露。ボーカルはハスキー系で力強い声。まあ、声質はあまり好きじゃないが、歌自体は上手くて悪く無い。
 2nd ステージで彩さん登場。彩さんの髪型を見てびっくり。ウィッグだとは思うけど、頭の両サイドにボサボサって感じで跳ねてる髪型。寡聞にして何という髪型なのかわかんないけど、アルバムジャケットの写真の清楚なイメージとは違ってかなりポップな雰囲気。
 最初から最後まで歌に聴き入ってたので、曲目とはメモせず。前半は 1st アルバムから数曲、後半は 2nd アルバムより数曲。最後は、先日 NEXTMUSIC で発表された新曲『Only』
 3rd ステージはちょっと趣が変って、彩さんのバックにスクリーンが登場。映像をバックに『Brightness〜輝〜』『ひまわり〜動物たちの未来のために〜』や新曲の『Smooth Love』などを歌唱。『ひまわり?』の映像は既に見てはいたけど、やっぱり泣けてしまうよ...。
 他、1st ステージで歌った「心音」とコーラスの 2 名も加わって 4 名のコーラスを従えての熱唱。すごく楽しい気持ちのよいセッションだった。最後のほうは、一番聴きたかった『すべての人へ・・・』を含めたオリジナル曲 3 曲と、再度コーラス 4 人を加えてカバー曲を歌唱。
 ラストは、2nd アルバムより『いつの日も』を歌って終演。
 とにかく私的には、彩さんを知るきっかけとなった曲『すべての人へ・・・』を聴けたのが感動。しかも彩さんもとても大切にしている曲だと言っていたのでなおさら感慨深い。CD で聴く以上に彩さんの声は力があって透き通っていて、改めて魅了されてしまった。
 このライブに行くために仕事の時間等も苦心して調整したけど、その甲斐は十分すぎるほどあったと思う。行って良かった。
 あと、歌とは関係ないけど、開演前とステージ間の休憩時間に食べもや飲み物が食べ放題・飲み放題だったのには驚いた。ドリンクの種類も多くケーキ等もあったりして、ちょっとしたホテルのバイキングみたいな感じ。これが銀座流?

2008 年 6 月 6 日(金)
 初自転車通勤。池袋までの 8km ちょい。所要時間約 45 分。途中、線路渡って池袋駅の東側まで行きそうになって戻ったりもしたので、それがなければ 40 分かな。結局、いつものように「きょうのわんこ」見てから出て、いつも乗る電車に間に合っちゃったよ。まあ、いつもは「きょうのわんこ」の後少しダラダラしてるからなぁ(苦笑)。
 どーでもいいが、前の変速が上手くトップに入らない。噛み合わせが悪くてガリガリ言ってる感じ。まだシフトチェンジのタイミングがわかってないだけかもしれんが。

2008 年 6 月 7 日(土)
 朝。床屋で散髪。その後、自転車でおでかけ。とりあえず、家から力酔まで、道に迷わなければ正味 30 分ぐらいなのはわかった(笑)。まあ、乗って呑みに行く事は無いとは思うが。ものは試し。裏手の公園で少し休憩した後、石神井公園で写真を少し撮って、光が丘団地と光が丘公園と超スローで突っ切って帰宅。
 光が丘公園は、風もあり木々の緑も目に鮮やかですごく気持ちよかった。
 帰宅してシャワーを浴びて、軽く腹ごしらえして休憩してから、再度おでかけ(電車でね)。
 御徒町で友人等と合流して呑み。初めて行ったお店はハズレでした(苦笑)。とういうことで早々に切り上げて東京駅へ。かのやきよしで呑み直し。

2008 年 6 月 8 日(日)
 昼。自転車で池袋へ。駅で通勤 Suica 定期券を購入。区間は、池袋からにしておく。池袋までは自転車で通う方針で。
 ハンズで、定期券用のパスケースと自転車用の安い鞄を購入。さらに UNIQLO でチノパンを購入して帰宅。
 シャワー浴びてから洗濯したり自転車を磨いたり。
 17:30 自転車で江古田マーキーへ。だいたい 30 分くらい。江古田駅前で迷って 10 分程ロスしたので、それが無ければ 20 分か。
 18:30 過ぎに開場。15 分程遅れて 19:15 開演。まずはオープニング・アクトで北條ヒデノブさん登場。4 曲歌唱。言い方は悪いけど、どの曲もなんかどっかで聴いたような...。尾崎豊か長渕剛か、その辺を足して 2 で割ったような。
 その後、国安修二さんというアーティストの方が登場。寡聞にも名前も曲も聴いた事がなかったのだが、歌を聴いたらすごくよかった。歌唱力もすばらしいけど、ギターやピアノもすごく上手い。スカパーで番組を持ってるだけあってトークやお客さんを盛り上げるのも上手くて、すごく楽しいステージだった。国安さんのステージの後、いっしょに聴いてた中沢さんのファンの人達とも「すごかったね」「よかったね」などという話をした。
 次はいよいよ中沢さん。『愛は時を超えて』から始まって、3 曲目か 4 曲目あたりで『想い出がいっぱい』。会場みんなで合唱。国安さんのファンの方々も含め、歌詞カードなんか無くてもみんな歌えちゃうからすごいやね(笑)。新曲も含めて 7 曲程歌ったかな? 中沢さんにしてはトークもかなり頑張ってた。アドリブはボロボロだったけど(笑)。
 中沢さんのステージ終了後、国安さんも再登場して 2 人で『想い出がいっぱい』。お二方も言っていたが、非常に声質が合っててすばらしいハーモニーだった。H2O ならぬ CO2 として活動しようかなんていう話も(笑)。CO2 は環境に悪そうなので他の名前を考えるにしても、是非ともユニットで活動していただきたい。
 ライブ後に、 を購入してサインと握手をしてもらった。
 その後は、恒例(?)の中沢さんとファンのみんなとの記念写真。プロのカメラマンの方にも撮ってもらった。
 22:00 過ぎ終演。ライブ終演後は、中沢さんやファンのみんなと話をしたり写真を撮ったりしつつ 30 分程。ファンのみんなと江古田駅で分かれて帰途へ。帰りは交通量も少なくて 20 分かからなかった。

2008 年 6 月 9 日(月)
 昨日の秋葉は凄惨な状況になってたようだなぁ。とりあえず、被害者の中に知り合い・友人はいなかったようだが...。生活に疲れた? 世の中が嫌になった? ならば目と耳をふさぎ口を閉じて孤独に暮らせ。まあ、孤独に耐え切れずに精神を病んでこうゆう事件に走る輩もいるんだろうからそれも善し悪しか?
 この手の事件に関しては、気をつけろと言われて気をつけられるものじゃない。いつどこで自分が犠牲になってもおかしく無い。秋葉に限らず、もはやこの国に安全なところなどあるのだろうか?
 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。

2008 年 6 月 10 日(火)
 「アップル、「iPhone 3G」発表」。出ましたねぇ。スペックやカラバリ展開とかほぼ噂通り。「発売は意外と早いかも」という噂もそのままで、7月11日発売決定。むしろ、個人的には今週末から発売というのを予想してたので、意外と遅いなという印象だけど。
[ iPhone 3G ]
・ちょっと厚く、ちょっと軽く
・3G 対応、GPS 内蔵
・8GB モデル $199/16GB モデル $299
・16GB モデルのみ白色モデルあり
・日本でのサービスの料金プランはそのうち SB から発表?
[ iPhone 2.0 software ]
・7/11 から iTunes7.7 を通して配布
・iPhone 向けには無料。iPod touch 向けには有料($9.95)
・従来のアプリの機能強化
・日本語や中国語の手書き認識機能を搭載
・日本の携帯のようなテンキー入力による日本語入力をサポート
・iWork や MS Office のファイルも閲覧可能
・エンタープライズ系機能の搭載(MS Exchange との連携、セキュリティ強化)
[ MobileMe ]
・.Mac からサービス名称変更
・Mac/Windows と iPhone/iPod touch との統合
・20GB ストレージ付き 1 年間 1 アカウント 9,800 円(ファミリーパックあり)
・.Mac ユーザーは自動移行
・iDisk も使えるようだけど、Mac/Windows でのみ?
[ App Store ]
・配信されるアプリ等は不明
・いくつかの非公式なアプリが正式に移植されてたりもするらしい
・eBay オークションとか Loopt とか、日本では対応しなさそう(またはあまり有効に使えなさそう)なアプリもあったり
とりあえず、手書き認識と App Store の内容に期待。
 「新タワー名称は「東京スカイツリー」」。無難な結果ですな。

2008 年 6 月 13 日(金)
 自宅から池袋駅まで 25 分を切って 20 分強で走れるようになった。単純計算で平均時速 20km くらいだろうか。瞬間はもうちょい出てるはず。でも、今日のペースはやや息があがってしまった(苦笑)。

2008 年 6 月 14 日(土)
 8:50 頃。出かけようと思っていた所にニュース速報。岩手のほうで震度 6 強の地震発生とな。実家のあるあたりも震度 5 弱と、最近にあまりなかった大きな揺れ。さっそく親父に電話してみたが、携帯にも固定電話にもすぐには繋がらず。5 分程間をおいてかけなおして繋がった。とりあえず、実家も周辺も被害は無いとの事。ニュース速報レベルでは大きな被害は出ていなそうとの事。一安心。だけど、まだ強い余震がありそうだ。
 自転車で病院へ。診察が終わって待合室で会計待ちしつつテレビをみていたら、栗駒のあたりが酷い土砂崩れになってるとの報。山が丸ごと崩壊してる...。生き埋めにされた人もいるらしいとの事。えらいこっちゃ(汗)。
 そのまま自転車で池袋へ。「まるきゅうらーめん」で昼飯。その後、ジュンク堂で、 をゲッチュして帰宅。
 時間が経つにつれて報告される被害の規模がどんどん広がってる...。余震の速報も頻繁に入って来るし...。
 15:00 過ぎ。本日開通した東京メトロ副都心線で東新宿へ。途中、ほとんど各駅で前の電車が詰まってるためとの事でホーム手前で停止したり。まだ慣れてないなんだろうなぁ(苦笑)。
 「谷山浩子弾き語りコンサート2008」@ R'sアートコート(労音大久保会館)。浩子さんのコンサートに行くのは、幻想図書館やアルバム発売記念イベント等を除けば、2001 年の青山円形劇場(101 人コンサート FINAL だったかな?)以来かもしれない。
 17:00 開演。1 曲目は大好きな『銀河通信』。その後は『星より遠い』『恋するニワトリ』『まっくら森の歌』など。正確な曲目は割愛(というか覚えてない (^^;)。アンコール前ラストは『学びの雨』。これも好きな曲。この曲は、とあるテレビ番組で、戦争や貧困に喘ぐ地域の子ども達に「今一番何が欲しい?(したい?)」と聞いて「勉強がしたい」という答えが返って来た、というエピソードに心を動かされて作ったとの事。その想いには深く共感できるものがあって、聴いて熱いものが込み上げて来てちょっとウルっとしてしまった。
 アンコールは『きみの時計がここにあるよ』。誰かの手で創りだされた物が、沢山の誰かの手を経て、そして今自分の処にある。そう考えれば誰も独りじゃないと思えるし寂しく無い。そんな歌。2 度目のアンコールでは、何故か、袋井市(静岡県)から依頼されて作ったという『袋井市歌』をみんなで歌う事に(笑)。これは初めて聴く曲。
 浩子さんの曲は寝る時に聴く事が多く(「眠れない夜のために・・・」なんてアルバムがあるぐらいなので (^^;)、間奏部分になるとピアノの音が気持ちよすぎて条件反射的にオチそうになったり(笑)。
 19:00 ちょい前に終演。なんて健康的な時間!(笑)
 で、なおさんとふきくいさんと共に力酔へ。やぐっちゃん家族も来てていっしょに呑み。やぐっちゃんからは大変便利なプレゼントをいただいたり (^^) 。
 みんな帰った後、ちょっと居残ってまた少し呑んでからタクって帰宅。

2008 年 6 月 15 日(日)
 昼近くに起きてダラダラ。昼過ぎから自転車いじり。サドルの高さとブレーキレバーの角度を調整。さらに、買ってあったペットボトルケージを取り付け。ついでに、古いタオルでフレームやスポークを乾拭き。見た目じゃあまり汚れてるようには見えなかったけど、タオルがかなり黒くなった。結構汚れるもんだなぁ。こんどはお掃除グッズを揃えないとね。
 今日はそんな感じでダラダラ。

2008 年 6 月 18 日(水)
 帰宅したら郵便受けに Amazon からお届けものが。 早速聴いてみた。....。直球だ。2nd アルバムや 4th, 5th あたりであった奇をてらった変化球や毒気は無い。それでいて凡庸で退屈な曲は 1 つもない。喩えるなら 1st アルバムの「オールトの雲」に近い。そこにさらに力強さと柔らかさが加わってる。じわじわ来る感じがいい。6 曲目の『君へ』は泣く...。
 なんか、シングル「カラフル」あたりから何か吹っ切れたような、そんな印象があるなぁ。

2008 年 6 月 21 日(土)
 品川に出来た「あきた美彩館」へ。その中のダイニングはな小町で昼飯。ランチメニューを頼んだが、なんともお洒落で量が少なく薄味。場所柄(品プリの隣)もあるだろうし関東の人の好みの味付けにしてるというのもあるんだろうが、ネイティブ秋田県人にしてみると、なんとも味気なくて物足りない食い物になってしまってる。せっかく秋田の食材を使ってるんだから、下手に洒落っ気なんか出さずに田舎料理そのまま出せばいいのに。どこにでもある半端にお洒落なレストランで出しそうな半端に冷めた料理なんかよりもウケると思うんだがなぁ。
 お土産品売り場もお洒落。品揃えもまあまあだが、やっぱり包装とか陳列の仕方が半端にお洒落。いろんな田舎お菓子の詰め合わせみたいなものは無くて、1 種類ずつ奇麗に包装されてる。うーん...。有楽町のほうに比べると民芸品などが多く置かれていて、その点はいいかも。ただね、どれもいい感じに高いんだよね(苦笑)。
 ということで、4 合瓶の日本酒とお菓子や漬け物を購入。
 品プリシネマ「ナルニア物語 第 2 章:カスピアン王子の角笛」観賞。前作で 4 人の兄妹がナルニアの創造主アスランと共に白い魔女を倒しナルニアに平和をもたらしてから何千年か後、現実世界では前作から 1 年後の世界。4 人の兄妹はナルニアでは伝説の王達として語り継がれていたが、ナルニアはテルマール人と呼ばれる人間達によって侵略され、魔法もナルニアの住人達も絶えてしまったかのような世界になっていた。
 そのテルマール人の王子カスピアンは、権力争いから命を狙われ、師より受け取った伝説の角笛を手に森へ逃げのびる。カスピアンはそこで、死に絶えたと思われていたナルニア人に遭遇。そこへ追手が追いつき危機を感じた王子は角笛を吹く。その音に誘われ、4 人の兄妹は再びナルニアに...。
 前作は子供騙しにも等しいお子様向けっぽいファンタジーだったが、今作はちょっと深い人間ドラマが織り交ぜられていて大人でも十分に見ごたえがある作品になっている。特に序盤は、テルマール人達のどろどろした権力闘争の様子が続くので、前作の印象を持ったまま観に行くとちょっと裏切られる事になる。ただ、その分、ナルニアというファンタジー世界にリアリティが生れ、世界としての奥深さや広がりが感じられる。
 4 人の兄妹は成長もしているが、相も変わらず反目し合ったりしつつも協力し合って難事に挑んで行く。今回はそこにカスピアン王子が加わって、4 兄妹の長男ピーターとの対立や、長女スーザンとの恋なども絡んで来て、この辺のドラマがなかなか面白い。また、前作ではほとんど死者が出なかったのだが、今回は闘いの中で死者も出て来ている。まあ、ディズニー作品なので流血などの直接的な表現はあまり無いのだが、かなり悲壮感が漂うシーンもあって、その点も作品世界に奥行きを持たせているように思う。
 で、ナルニアという世界の創造主であるライオンのアスランだが、今回は終盤まで全く姿を見せない。自分の作った世界が危機に瀕していても 4 兄妹が危機に直面していても。ようやく姿を見せ(というか、会いたいという気持ちが最高潮にならないと会えないという設定らしいのだが)、「何故、すぐに助けにきてくれなかったの?」という問いに「同じ事は 2 度は起きないものだよ」と答える。うーん。わかるようなわからないような(笑)。しかし、登場すればしたで、そのパワーは圧倒的。テルマール人達に侵略され絶えてしまった(実は眠ってただけだが)魔法の力を呼び覚まし、テルマール人達の軍勢をあっと言う間に退けてしまう。たぶん多くの人は「最初から出てきてやれよ!」と心の中でツッこむだろうが、やっぱりそこはほら、真打ちは最後に登場というのがお約束ということで(笑)。でも、アスランはやっぱかっちょいいわ。他のキャラクター達も相変わらず魅力的。面白かった。
 夜は力酔へ。さち&某氏、ありりん、なおさん、ふぁるさん、ふくいさん達と呑み。NY 土産をもらったり土産話を聞いたり。

2008 年 6 月 22 日(日)
 Amazon からお届けもの。 ということで、取り付けついでに、自転車整備。リアのブレーキが音鳴りするようになっていたので、リムとブレーキシューを乾拭きしてみた。音鳴りは無くなった。あと、フロントのブレーキシューの位置が左右でずれてるのに気付いたのでそこも調整して位置合わせ。
 だけど今日は雨なので自転車には乗れず(苦笑)。

2008 年 6 月 28 日(土)
 自転車を買ってから約 1 ヶ月。ということで、1 ヶ月点検をしてもらいに新宿まで片道約 13km 行って来ました。川越街道で池袋まで。そこから駅前の繁華街を抜け明治通りへ出て後はまっすぐ。明治通りは起伏が激しく路面状態も悪くてちょっと走りにくかった。
 ギアをアウタートップにするとディレーラーと若干干渉していたのだが、調整してもらって直った。自分でも少しいじってみてたのだが、やっぱりプロに頼むのが早くて確実。餅は餅屋。後、ワイヤーが緩くなってる箇所があったとの事でそこも調整してもらった。毎月毎月点検してもらいに行く訳にもいかんので、この程度の不備は自分で見つけて調整できるようにならんといかんね。勉強しよ。
 帰りも同じルートを通って来たが、途中、面影橋に寄ってみたり(苦笑)池袋駅の周囲をぐるっと廻ってみたり、昼飯食ったり、とのんびりゆっくり帰って来た。  
 途中、本屋に寄って、 をゲッチュして帰宅。
 近所のローソンで予約してあった DVD「超神ネイガー VS ホジナシ怪人 Vol.2」を回収。
 夜は例によって力酔へ。

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