深夜の独り言 2007 年 8 月(2007/8/1 - 2007/8/31)

2007 年 8 月 6 日(月)
 ここ数日をダイジェストで。
7/30
 お仕事。帰ろうとしたら東上線が人身事故で運転見合わせ中。タクシー乗り場にも長蛇の列。さてどうしたものかと決めあぐねていたら、新木場行きの有楽町線が入って来たのでそれに乗った。一駅進んだ所で足止めくらったが、まあなんとか最寄り駅まで帰り着いた。
7/31
 お仕事。
8/1
 家でだらだら読書等。
8/2
 昼過ぎの新幹線で秋田へ。夕方 7 時で 29 ℃もありますよ(汗)。
8/3
 朝は本家やお隣に挨拶回り。昼近くになると耐えられない猛暑に。日中最高気温は 37 ℃にも。こんな暑い日に出歩くのは、タオルを持たずにヒッチハイクをするぐらい無謀な事。ということで、出来るだけ涼しい所を選んで夕方まで昼寝。
8/4
 台風通過中ということで、朝は結構激しい雨。でも、昼前からは風も無く雨も止んで小雨が降ったり止んだりの繰り返し。涼しくていい。
8/5
 午前中は曇ってて涼しかったが、昼過ぎから晴れてかなり暑くなってきた。秋田ふるさと村に行こうかとも思ったが、天気の様子をみてるうちにタイミングを逸してしまったのでヤメ。
 11:00 前。秋田わか杉国体の炬火リレーランナーが家の前を通過。
8/6
 昼前。和尚さんに来てもらって仏壇でお経をあげてもらい、その後お墓参り。その後、親父共々本堂に行ってまたお経をあげてもらって、お茶をいただきながら和尚さんと少し世間話。で、家に戻って来たら直後に狙いすましたようなタイミングでにわか雨。
 昼過ぎ。新幹線で東京へ。19:00 過ぎに自宅着。

2007 年 8 月 7 日(火)
 午前。運転免許更新のため、石神井へ。更新所に 11:00 頃到着。講習も含めて手続きは 1 時間程で終了。心配してた視力は特に問題なし。写真も前回よりはマトモなのが撮れたかな(苦笑)。
 石神井公園駅前で昼飯。その後、石神井公園を一回りしてみようと思ったが、あまりに暑すぎなので途中で断念。
 自宅近所のシネコンで、「トランスフォーマー」観賞。日本が生み出しアメリカでブレイクした変形トイ「トランスフォーマー」の実写映画作品。ストーリーは略。映像的にはすばらしいとしか言いようが無い。ロボット(厳密にはロボットじゃないが)金属の質感といい動きといい、見事。さすがハリウッド、CG によるリアリティの追求に関しては妥協が無い。惜しむらくは、各部のパーツが細かすぎるのと変形プロセスが比較的ゆっくりなので、変形時のダイナミックさがあまり感じられない点。この辺の描写は日本のロボットアニメに一日の長がある。
 とにかく、ロボット達の活躍がロボット好きにはたまらない。特にサイバトロン戦士達が集まって来てコンボイ(作中ではプライム)が変形するシーンなんかはゾクゾク・ワクワクしてしまう。デストロン側のスタースクリームやデバスターが出て来るシーンもいい。ロボット達の活躍を観てる間中、顔がニヤけっぱなし(笑)。
 一方、脚本・演出は最悪。特に残念な点が 4 つ。  とにかくストーリーの進行が散漫すぎで緊張感が無い。ストーリーをどうこう言う映画じゃないのはわかってるが...。監督がマイケル・ベイと知った時点で感じた不安が見事に的中してしまった感じ。そんな訳で、この映画の見所はロボット達の活躍のみと言い切って良い。これから観ようと思っている人達は、他には何も期待しないこと(苦笑)。
 ちなみに、今回は字幕版を観たが、吹き替え版ではコンボイの声を玄田さんがやるというのだから、これはもう一度観に行かねばなるまい。

2007 年 8 月 8 日(水)
 今日からお仕事。だる〜 (^^; 。
 「アップル、ディスプレイ一体型のiMacをモデルチェンジ」。アルミ外装なのはいいとして、黒ふちというのはどうなんかなぁ。ここに顔写真を表示したりすると、日本じゃ「縁起でもない」って話になるんじゃないかと(笑)。
 あと、新しいキーボードですが、フラットなデザインはいいんだけど、どうしても「PC-6001」や「ぴゅう太」のキーボードを連想してしてしまってにんともかんとも (^^; 。まあきっと「デザイン優先かと思いきや、意外に打ちやすい」なんていうレビュー記事がすぐに出て来るとは思いますが(笑)。にしてもキーストロークが浅そうだな。

2007 年 8 月 10 日(金)
 今日は残業しちゃいけない日。ということで力酔へ。暑かったのでビールが美味かった。茶豆もうまうま。

2007 年 8 月 11 日(土)
 Apple Store からお届けもの。 iMovie'08 は、G4 マシンにはインストール出来ませんですとさ。ま、パワーの必要なソフトだし、しゃーないか。で、外付け HDD は RAID とかも考えてたけど、結局普通の 500GB にしますた。
 今日も暑いので陽が落ちるまでは外出せず。こんなんでいいのか?と思いつつも、暑さには勝てません。暑いとなんもやる気起きません。早く夏終わらないかなぁ....。
 で、今日も力酔へ。なおさん、ありりん、もとしゃん、と呑み。なんか色々美味しい物食べて美味しい酒呑んで堪能しました。タクって帰宅。

2007 年 8 月 12 日(日)
 今日も暑いので引き蘢り。
 Amazon からお届けもの。 江戸を舞台にしたダッチワイフのお話。というとエロエロなマンガのようなイメージだが、そこはまあ中津賢也ということで、明るいお色気アリの能天気コメディになってる。

2007 年 8 月 17 日(金)
 駅の書店で、 をゲッチュ。
 昨日と今日、あまりに暑いので、駅から会社まで徒歩 20 分の距離をタクシーを利用。1 メーターの距離だけど。
 サマージャンボ。連番 10 枚バラ 10 枚中、7 等 3000 円が 1 枚と末等 300 円が 2 枚。過去最高額タイ 2 回目。ありとあらゆるくじ運に見放されている私としては、これでも相当にツイてるほう。この夏は最高にツイてるゼっ!(←...)

2007 年 8 月 18 日(土)
 近所のシネコンで映画を 2 本。
 まず 1 本目。本日公開の「ベクシル −2077 日本鎖国−」。200 人ぐらい入る比較的小さめのホールで上映だったが、入ってたのは 30 人ぐらい。サティに併設のシネコンという事もあって子供ずれが多いので、大人向けで認知度も低いアニメ作品は入りが悪いのだろう。まあ、それはそれとして。
 21 世紀初頭、世界的にロボット産業が隆盛を極める中、日本はその技術・生産面で他国に対して圧倒的な優位を誇っていた。しかし国連は、その技術が生命の根幹に関わる部分にまで広がりを見せている事に危機感を抱き、国際協定による規制を行う事となった。それに反目した日本は国連を脱退。2067 年、日本はその優れた技術を用いて“ハイテク鎖国”を開始。それから 10 年後。米国で起きた事件をきっかけに、主人公ベクシルが属する米国の特殊部隊“SWORD”が日本に潜入。ベクシルがそこで見た日本の姿とは...。そんなお話。
 3DCG によりセルアニメのような表現を創り出す「トゥーンシェイディング」という技術と、モーションキャプチャーを組み合わせた“3D ライブアニメーション”映画。かつて「APPLESEED」で使われた技術だが、この「ベクシル」ではその技術が格段に進歩している。まずすばらしいのが奥行きの表現だ。3DCG というと、手前から遠くまで全てにピントが合っている状態の絵や背景“しか”ボケてない絵を良く見ると思うが、現実にはそうゆう風景は無い。「APPLESEED」もそんな感じがあったが、「ベクシル」ではちゃんと“被写界深度”を考慮したボケが効果として加えられており、違和感のない奥行き表現がなされている。そして、「APPLESEED」では登場人物が背景から浮き上がったように見えてしまっていたが、その点も解消され背景と人物が見事に融合している。これも“被写界深度”を考慮したボケの効果の一つと言えるかもしれない。
 進歩してるのはそれだけではない。3DCG では人物の表情などが大雑把でぎこちなくなってしまい繊細な表現が難しいのだが、「ベクシル」ではその微妙な表情や目の動きによる繊細な感情表現がしっかり出来ている。この点もすばらしい。「APPLESEED」よりもよりアニメっぽく見えるように意図的にのっぺり感を出してるそうだが、単にそれだけじゃなさそうだ。ファイタースーツ等の金属の質感の表現も申し分無い。
 ハリウッドの 3DCG 技術が“現実の”リアリティを追求してきて極みに達しつつあるのに対して、「トゥーンシェイディング」も“セルアニメ的表現としての”リアリティを追求しその極みに達しつつあると言っていいだろう。「APPLESEED」では、その技術がまだ未熟で予算にも限界(?)があったために、3DCG 映画特有の「ぎこちない」「目が疲れる」といった感想も沢山あったが、おそらく「ベクシル」はそうゆう人達が見ても“自然”に見えるはずだ。
 次に脚本について。2 時間程の作品だが、物語の展開の緩急も人物描写もすばらしい。なにがなんだかわからないうちに物語が進むような事もなければ、中だるみで退屈するような事も無い。そして、核になるストーリーラインがしっかりしていてブレが無くテーマもシンプルでわかりやすかったので安心して見ていられた。悪く言うと“厚みがない”とも言えるが、2時間という枠の中に詰め込みすぎにならずに程良く納まっている点は高く評価していい。
 声優についてだが、概ねすばらしい(特にサイトウ役の大塚さん)。だが、主人公ベクシル役の黒木メイサの声がいまひとつしっくりこない。ベクシルは絵的に“強い女性”のイメージがあるのだが、そのイメージに微妙に合わないのだ。もうワントーン下げた演技をしてくれればマッチしたかもしれない。あと、やっぱしみんな声優としては“素人”(苦笑)。その点だけが残念。
 日本の“鎖国”という点に関しては、日本の今の状況を考えるといまひとつリアリティに欠ける設定だが、科学技術が進歩するにつれて失われて行く個と個の繋がりの象徴的表現と考える事も出来る。そう考えると、ちょっと怖い。この映画で監督が描きたかったのは、そうゆう人と人の繋がりや人間が人間であろうとする上で失ってはならない尊厳や誇りの大切さだろう。少なくとも私はそう感じた。
 全体的に非常に完成度の高い作品になっていると思う。文句無く★5つ。
 2 本目。「トランスフォーマー」の吹き替え版。玄田さんの声が聴きたかったので 2 回目行ってきましたよ。で、素直な感想としては「2 回観る映画じゃないな」といったところ。やっぱりね、長いよ。特にコンボイ(作中ではプライム)が出てくるまでがダルすぎ眠すぎ。やっぱりヒロインとの絡みは要らんだろ。バンブルの最後の台詞に繋げるにゃ、ストーリー上ヒロインの存在が邪魔過ぎ。あとさ、ハッカーのみなさんも要らないよね。何もしてないもん。あと、兵隊さん達もほとんど要らないね。
 ということで、オリジナルのアニメを見てた世代の人には吹き替え版をお勧めします。まあ、玄田さん以外の声優はダメダメだけど。
 見終わった後は、池袋へ。 をゲッチュ。
 力酔。ありりんが来てたので映画の話題などしつつ一緒に呑み。ありりんは 23:00 過ぎに離脱。私は少し居残って黒蜜寒天など食べてタクって帰宅。

2007 年 8 月 20 日(月)
 風邪引いて熱があるので 1 回休み。先週、エアコンで喉を痛めてしまい、それがそのまま風邪に移行した模様。咳と鼻水しんどい。
 ドラッグストアで風邪薬とマスクと冷却ジェルシートを購入。マスクは“おやすみ用”ということで、全体的にルーズで通気性が良く締め付け感が無く、でも保湿はできるとの事。
 食欲はあったので、ストックしてたカップラーメンで昼飯。mixi のマイミクさん方のアドバイスに従って、濡れタオルを室内に干して湿度を確保(出来たかな?)。後は、薬飲んで、凍らせた保冷剤と冷却ジェルシートで体を冷やし、マスクして、夕方までごろごろ。
 そのおかげかどうか、喉はかなり楽になった。

2007 年 8 月 22 日(水)
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。

2007 年 8 月 23 日(木)
 age++; おめでとう、俺。
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 キヤノンからもニコンからも出て来たねぇ、新機種。キヤノンはまあ既定路線でこれといった驚きは無く、それなりに新しい要素もあるが大きな冒険もせず無難なところに落として来たなという感じ。対してニコンは、D300 にしても D3 にしてもかなり意欲的な製品。特に D3 がフルサイズと言うのに驚いた。
 次は新製品発表するのはソニーかな。で、少し遅れて冬にペンタックス。といったところか。

2007 年 8 月 25 日(土)
 東京大仏のある乗蓮寺に行ってきました。


暑くて外出たくないなぁとも思ったが、なんか夏になってからあまり写真撮りに出かけてないなぁということで。
 うちから徒歩 25 分ぐらいかな。普段行く商店街の道を真っすぐなので迷うはずもないが、迷う気がしてしまうのは方向音痴故(苦笑)。道中特に面白いものがあるわけでもないんだけど、普段歩かないところを歩くと新鮮で面白い。これでもっと涼しきゃいいんだがなぁ(苦笑)。
 一旦帰宅してシャワーで汗を流してから力酔へ。ありりん、なおさん、そして典ちゃんに妙お姉ちゃんに誕生日を祝っていただきました。暑くてケーキは焼けないわということで(笑)、最後はケーキ代わりに抹茶アイスを乗せたスペシャル版黒蜜寒天をいただいた。美味しかった (^^) 。みんな、ありがとー。

2007 年 8 月 28 日(火)
 皆既月蝕の日。しかし関東はあいにくの天候。それどころか、ちょうど月蝕時間帯は埼玉南部から東京北東部にかけてものすごい雷雨が発生。
 その雷雨のせいで会社が停電にっ。そして職場のあちこちからあがる悲鳴、あきらめと落胆の溜息(苦笑)。PC が起動しないでは仕事も暇つぶしも出来ない種の人間ばかりだからねぇ。ということで、窓のブラインドを全開にしてしばし雷鑑賞会。短い 3 回の停電と復旧を繰り返してようやくおちついたが、なんかもうみんな仕事続ける気分じゃなくなった感じ。雨がおさまるのを待つ間だらだら仕事してそそくさと帰宅。

2007 年 8 月 29 日(水)
 久々に終電が無くなるまで仕事。タクッて帰宅。どーでもいいが、疲れて世間話する気も無いのを察してよ、運転手さん(苦笑)。

2007 年 8 月 31 日(金)
 駅の書店で、 をゲッチュ。あの“人形娘”が主人公のお話。話の筋はともかく、<魔界都市>は魅力的なキャラには事欠かんな。

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