深夜の独り言 2005 年 12 月(2005/12/1 - 2005/12/31)

2005 年 12 月 1 日(木)
 師走ですなぁ。しかし、個人的にはここ 2 〜 3 年の中で最も平穏でのどかな年末かもしれない。まあ、客のほうで商品企画がもめてて決まらないのでお仕事があまり無いからなんですが(苦笑)。
 「ペンタックス、デジタル一眼専用魚眼ズーム「smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm」」。キタキタキターっ、これが逆境だついに発売されますか。当然買いです。
 被写体に 2.5cm まで寄れる対角魚眼ズーム....。対角魚眼でズームってだけで希有なレンズなのに、しかもそんなに寄れるなんて。ファインダー像を想像しただけでクラクラきちゃいます。もうほとんどビョーキ(笑)。
 「マミヤ、中判デジタルカメラ「Mamiya ZD」を21日に発売」。山が動いた(違)。こっちもついに来たか。130 万かぁ。当初予想よりもいくぶん高いな。PENTAX もそろそろ実動サンプルぐらいは発表しないと....。
 最近、デジカメエキスパートの試験を受けるために勉強している女の子が社内にいるのだが、ある時カメラ好きの同僚とカメラ談義をしていたら、脇でその会話を聞いていたその女の子が「ギャグみたい」と一言。なんで?と聞いたら、曰く「教科書に載ってるような言葉がいっぱいでてくるから(笑)」だとさ。なんじゃそりゃ (^^; 。
 また犬飼いたいな。って、わしの実家で飼ってたコリーは、わしが物心つくかつかないかぐらいの頃に死んじゃったのでほんのうっすらとしか記憶に無いけど、それでも「いぬのえいが」を観る度に滂沱の涙です。映画館でも泣いたし、DVD でも泣いたし。
 環境が許せば犬を飼いたいのだが今のアパートじゃ飼えないし、仮にペット可なところに引っ越しても、一人暮らしじゃ散歩も満足にさせてあげられないだろうし、十分な躾ができるかどうかも怪しい。それになにより、仕事に行ってる間独りぼっちにさせておくのも忍びない。いない間に病気にもでなったらどうすんだ、とかも心配だし。犬自身の幸せを考えると、やっぱ今のままの自分じゃ飼う資格は無いなと思うよ....。

2005 年 12 月 2 日(金)
 「Pod包囲網結成に動くマイクロソフト--デバイスの接続規格標準化へ」。標準化の動き自体はいいとは思うんだけど、M$ が主導という点がどうもね....。
 最近秋葉考。なんてゆーか、ここ 1 年ぐらいの間に「オタク」「キモオタ」という存在自体が(オタク・キモオタ以外の人達からみた)コンテンツ化してしまった(電車男効果?)ちう気がしないでもないな。
 「MP3tunes、iTunesに「穴」を開けるストレージサービス「Oboe」立ち上げ」。またこいつらか....。言ってる事とやってる事にギャップがありすぎるんだよ。やってることがゲリラ的または海賊的なので、言ってる事がどうしても自分らの海賊行為の言い訳にしか思えない。志が低すぎ。
 続かない世間話。
同僚:「寒いね。」
わし:「いやそれほどでも。」
同僚:「....。」
いや、だってさ、苦手なんだよ、こうゆうなにげない時節の世間話ってさ (^^; 。
 「気になるデジカメ長期リアルタイムレポート オリンパス E-500【第1回】発売翌日、某ユーザー団体オフ会にて」。まー、ダストリダクションはあればいいけど、無いからといって「危険」ってのはどーよ? そう言い切れるほどの絶対的なアドバンテージがあるようには思えないけどね。まあ、ユーザーがそれを自慢するのは勝手だが、それをもって他機種を貶めるかような表現は少々控えた方がいいと思うな。
 一応わしも....かな。子供の頃は電子工作キットとかやった口だし、専門学校では一応そうゆう方面の勉強をしていたし。今じゃ、単純な回路設計ですらおぼつかない状況ではありますが。ちなみに、熱い方を握った事も 1 度程(笑)。ちうか、「熱くなったかな?」って指で触ろうとして周りの人に止められてから気づいて焦ったりした事も何度か(←....)。
 「“街の力”でAmazon対抗――神保町の書店ネット」。こうゆう取り組みはいいね。競争ではなく協調による生き残りと活性化と発展、そして顧客の利便性向上。書店に限らず、同業種の店がひしめき合っているような地域では有効な手なんじゃないかなぁ。あるいは、ちょっと飛躍し過ぎかもしれないが、無理な価格競争などで疲弊し倒れて行く企業の多いある種の業界においても何か学ぶべき点があるんじゃなかろうかと思う。
 「茨城で少女の遺体発見 栃木で不明の小1女児か」。行方不明のニュースを見てから、他人事なれど心配していたのだが、最悪の結果に。何故こんな事件が続くのか....。
 「気になるデジカメ長期リアルタイムレポート キヤノン EOS 5D【第4回】お散歩用軽量ズームレンズを試す」。いやまあ、レンズどうこう以前に、EOS 5D を持ち歩くって時点で既にお手軽でもお気軽でも無い気がしたりしなかったり(苦笑)。まあ後は、お散歩スナップなら単焦点で臨みたい所だな。散歩ならズームに頼らず足使え、足。その上でどうしてもズームに頼らなければならないシーンに出くわしたら、潔く諦める。それが武士(誰が武士だ、誰が? (^^;)。

2005 年 12 月 3 日(土)
 7:30 一時起動。「あ、会社行かなきゃ」と思ったが土曜日である事に気づいて再度寝る。昼近くに再起動。
 昼過ぎに池袋へ。ビックカメラで smc PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mm を予約。その後、中古カメラ屋やジュンク堂を覗いてみるが、特に収穫無し。
 西口の食器屋さんや池袋東武の食器売り場などを物色。萩焼の「青釉ぐい呑」(鳥雲作)をゲッチュ。鮮やで深いペルシアンブルーの色が一目で気に入った。大きさもちょうどよく、持った感じも手にしっくりくる感じでなかなか良い。値段は、わしの 1 回の呑み代ぐらいかな。高いと思うか安いと思うか、まあそれは人それぞれ。
 ちなみに、青釉(せいゆう)とはソーダやコバルトを主原料とした世界最古とも言われる釉薬(ゆうやく=うわぐすり)だそうな。
 力酔へ。常連のみなさんと、うどんパーティー。ちょっと食べ過ぎて粗相してしまいました。すいません (^^; 。でも美味しかったです。その後は常連のみなさんとカラオケスナックへ。数曲程歌わせていただいて、23:30 頃に先に退席。終電で帰宅。

2005 年 12 月 4 日(日)
 今日は積み上がってる DVD 消化の日。
 「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション」。多くの説明は要らず。ティム・バートン製作のストップモーション・アニメの傑作。今年公開された映画「コープス・ブライド」に比べると、人形の動きや表情はややぎこちないものの、すばらしく良く動く。ストーリーの完成度や密度は「コープス〜」以上。一級のファンタジーですね。
 映像特典として、ティム・バートンの初期作品「ヴィンセント」「フランケンウィニー」も収録。「ヴィンセント」の主役の彼が「コープス〜」のあの彼に成長するのですね(笑)。
 「シザーハンズ」。これもティム・バートン監督の名作。手がハサミの心優しき人造人間の切ないおとぎ話。美しい物を生み出すその手は愛する者を傷つけてしまう。その愛故に。その手故に愛する者をその胸に抱けない。“Hold me.”“I can't...”。とにかく切ない。ちょっと泣いてしまった。これもまた一級のファンタジー。
 どちらも、クリスマスシーズンに観るにはちょうど良い作品ですね。ちなみに、「シザーハンズ」の吹き替えでは故・塩沢兼人さん(エドワード役)の声も聞ける。
 晩飯を買いに外に出たら、雨が降ったらしく路面が濡れている。空気も冷たく凛として気持ちいい。いいねぇ、大好きな季節だ。

2005 年 12 月 5 日(月)
 仮病で午前半休 (^^; 。つうか、ファーム待ちで、今日は会社行ってもあまりやること無いんだよな(苦笑)。夕方打ち合わせが入ってなかったら全休にしたかったところ。ということで、会社に電話入れた後、また昼まで寝る。
 ミラーマン映画化されるんですね。一応チェックしとくか。
 押井守のケルベロスの最新作も映画化か。監督は深作健太。
 「ソニー、ウォークマンA用CONNECT Playerをアップデート」。感覚的には「ようやく世の中に出せる物が出来たね」ってレベルだな (^^; 。ソフトウェアの品質に関しては自分もあまり偉そうな事は言えた立場じゃないが、それでもさすがにちょっとお粗末という印象は拭えない。機会損失の回避を優先させた結果かもしれないけど、最初のバージョンはちょっと世の中に出せるレベルじゃなかったんじゃない?
 うひひっ。
 「堅すぎる車掌さん」。「過ぎたるは...」って言える立場じゃねーだろ(汗)。むしろ、融通を利かしてくれる車掌さんがいたら、それこそ感謝すべき。他人に過ぎたる寛容さを要求する図々しさ。どうすれば人間こうも厚顔無恥になれるものかね?
 どんなエライか知らんが、こんなジジイに説教された車掌さんもいい災難だったな。今後ともめげずに職務を全うしてください。
 打ち合わせの後、部長に呼び出されて話をした。うーむ....。所属はそのままだが、別の部署の仕事に回されるらしい。今度は組み込み系。まあ、組み込みも未経験分野ではないので、仕事の内容については大きな不安はないけどさ。人間関係のほうが不安だなぁ....。基本的に人見知りが激しい(専門学校以降はかなり改善されてるが)ので、新しい人間関係に慣れるまでは結構ストレス溜まるんだよなぁ。どうなることやら。
 とにもかくにも、Mac のお仕事とは当分さようならだな (;_;) 。(今も 12 月いっぱいの予定で Windows の仕事してるけどさ....)

2005 年 12 月 6 日(火)
 「「バブルのような雰囲気」 株価急上昇で奥田経団連会長」。バブルねぇ。実感無いな。物を作る側から見てると、製品単価の下落による収益率の悪化、コスト削減の強化、R & D 部門の予算削減、などで、開発現場にはあんまり余裕が無い。株式投資だの投機目的の土地売買だのでお金が動いてるんだろうが、それが何故物を作る企業や現場まで流れてこないんだろう? お金は何処で澱んでるんですか?
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 あらら。
 「シグマ、「10-20mm F4-5.6 EX DC」にコニカミノルタ用とペンタックス用を追加」。あーうー。なんかもう今更だなぁ。それに、テレ端 F5.6 ってのもなぁ。
 PENTAX SMC-PENTAX-M 28mm F2 が \39,900 かぁ....。さすがに中古は現物見ないと買えないなぁ。今週末見に行ってみようかなぁ。残ってれば買っちゃうかも。
 にしても、最近レンズ沼にハマりすぎ。まだ独逸兵や露西亜兵の徴用にまで至ってないだけマシという話もあるが(苦笑)。
 「バンダイビジュアル、米国で高付加価値アニメDVD戦略を展開」。思わず、テッカマン(ブレードじゃないほう)の額のマークかと(ぉ。
 年末恒例のアレ。24 日に確定しました。よろしく。> 関係各位

2005 年 12 月 7 日(水)
 今日もあんまり仕事が無い。いい事なのか悪い事なのか。まあ、給料もらえれば別にどっちでもいいんですけども(ぉ。
 本当にお大尽だったら悩んでねー (^^; 。ということで、お金無いので年末恒例のアレでは大人しくしてるつもり(苦笑)。ところで、DA16-45mm 要らない? 25K ぐらいで。マジで。
 しかし、マジな話、ここんとこレンズへの出費が多すぎ。DA Fish-eye ズームが完璧に想定外。来年かと思ってたもんなぁ。某茄子出たけど、親への仕送り分を引くと新しい PowerBook G4 を買う予算が....。ここはやはり年末ジャンボで一発逆転(ぉ。
 「オートストロボ 「PENTAX AF540FGZ」 発売時期の変更について」。来年 4 月か。まあ、もともと「近日発売」だったので“変更”と言うのかどうか(苦笑)。私は内蔵ストロボですら滅多に使わないので、要りませんけど。
 「サムスンSDI、特許侵害と松下電器を提訴 米連邦地裁」。単なる印象の問題かもしれないけど、韓国の企業ってこうゆうゴタゴタが多いよなぁ。特にサムスン。どっちの言い分が正しいとか正しくないとかって話はともかくとして。やっぱし法則?(ぉ
 駅の書店で、 をゲッチュして帰宅。

2005 年 12 月 8 日(木)
 「保育園で5歳女児の体触る 保育士逮捕」。職業として保育士を考えた事も無かったわけじゃないので気になるニュース。天草市は今後男性保育士を採用しないなどという話もあるらしく。こうゆう一部の大馬鹿者のせいで、女性中心の職場環境の中でまじめに頑張っている多くの男性保育士までが疑いの目で見られるようになってしまうのは非常に残念。
 また、保育などをしていれば児童の体に触れる(もちろんわいせつ目的ではなく)などということは日常的にあり得る事。女性保育士ならば特になんとも思われない行為に対して「男性だから」という理由で過剰に反応する保護者などが出てこない事を祈る。
 近年は、ただでさえ「男が子供好き」と言うとちょっと変な目で見られてしまう事が多いと言うのに....。まあ、この手の事件などが多いからなんだろうけど。男が純粋に子供好きで悪いかぁ!
 「2011年、2割の世帯が地デジを見られない──NRI予測」。いろいろ問題はあるわなぁ。コピーワンスとか。それを別にしても、地デジ対応機器が全般的に高いのが問題。EPG もデータ放送も高画質もいらねーただ見れればそれでいい、って人向けに各メーカーとも安価な製品を作らなきゃダメ。地デジ非対応の 15 インチのブラウン管テレビなら 2 万もあれば買える。20 インチだって 3 万もあれば買える時代。まあ、それは極端な例としても、地デジ対応テレビはやはり割高。仮に今テレビを買い替えるにしたって、まだ地デジ受信できない地域の人はアナログ波のチューナーと両方入った機種を買わねばならず、それも割高感を感じさせる要因。別に無理なコストダウンをしろと言うわけじゃなく、必要最低限の機能(テレビが写る)だけに絞った廉価機も、普及のためには必要だろうという話。
 個人的には、ぶっちゃけ、アナログ波停波以降買うんでもいいかなって気もする。ひと月やふた月テレビが見れなくても困りはしない。まあ、それまでの間に今使ってるテレビか壊れなければ、だが。
 「茨城の10か月女児、多臓器移植手術のため渡米」。募金活動など、涙ぐましい話ではあるが、結局のところ現在の日本の医療制度ではこうゆう子供達を救う道が閉ざされているという話。それって何か何処かが間違ってるよな....。
 「住宅の庭に現金2100万円入りバッグ 埼玉・鴻巣」。いいなぁ、一足早いサンタクロース(違)。うちの庭にも....って庭が無いか。じゃあ、郵便受けにでも 100 万円ほど。お願いしますサンタさん(ぉ。
 「駐車違反取り締まりの民間委託、全国270署が検討」。なんでもいいから、もっとビシバシ取り締まってくれい。川越街道沿いの某有名ラーメン店の前とか。たまに、わしのアパートに行く途中の路地に停めて食いに行く輩もいるので、それも含めて。マジで。どうも客層にヤンキーが多くて、夜中帰宅途中に出くわすとちょっとビビる。だいたいヤンキーって数人でつるんでて騒ぐし。
 店も店で、近くに 24 時間のコインパーキングがあるんだから、ちゃんとそっちに誘導しろよな。店の前に出来た行列も全く整理しないので歩道が塞がって邪魔だし。店員はガラ悪いし(それはどうでもいい (^^;)。ってゆーか、あれだけあからさまに堂々と路上駐車やってるんだからとっくにわかってるはずなのに、なんで警察屋さんは取り締まりに来ないんだ? 店から賄賂でももらってるんか?

2005 年 12 月 9 日(金)
 Winter Vista Illumination @ 昭和記念公園。今日からか。明日行ってみようかなぁ。
 会社の忘年会。しかし、飲み放題メニューに日本酒は無いわ、食い物は不味いわ、料理の出てくる順番は支離滅裂(普通、鍋の後にピザが出るか?)だわ、店員は気が効かないわ、ビンゴゲームではかすりもしないわ(それはどうでもいいが)。鍋は、数人に対して力酔の一人前分の量も無い程度のしょぼい内容。しょっぱいだけで出汁出てないし。
 飲み物のもひどいもの。得体の知れない焼酎だのサワーだのカクテルだの日本酒だのは呑みたくないので、ひたすら梅酒(チョーヤの)のロックばかり呑んでたがちっとも酔わず。そのうち面倒くさくなって梅酒ロックをダブル(メニューにダブルはないが)で頼んでみたり。ってゆーか、どうせチョーヤの梅酒をグラスに注ぐだけなんだから、瓶か樽ごともってこいぐらいの勢い。いかにチェーン店で団体メニューとは言え酷すぎ。
 とにかく、「安かろう悪かろう」の典型のような店。みんな金欠の学生じゃないんだから....。もうテンションは下がりまくり。ちゃぶ台があったらひっくり返したくなるぐらい。もちろんボクは大人なのでひっくりかえしたりしませんよ(え?)。で、周囲の人と話す元気もなくなり、黙々と梅酒呑んでました。いくら呑んでもちっとも酔わん。こんな内容の食い物や飲み物でも能天気に騒げる人達がうらやましい。ついていけん。
 二次会も似たり寄ったりのチェーン店に行くというので、丁重(低調かもしれんが)に辞退。気の合うメンツと 4 人で、焼き鳥の美味しい居酒屋へ。こちらは、酒の質は高くないものの焼き鳥は美味い。そこで 2 時間程くだを巻いて(笑)から帰宅。

2005 年 12 月 10 日(土)
 15:00 でっぱつ。Winter Vista Illumination @ 昭和記念公園。16:30 に到着。17:00 を待たずにイルミネーション点灯。カナールの中程にはスーテジが作られていて、ミニコンサートが行われていた。
 19:00 過ぎからどんどん混み出して写真を撮るのも一苦労。邪魔なのは周囲の見えてないカメラマンと、周囲の見えてないバカップル(笑)。
 20:00 過ぎまで園内をぐるぐるして撮影。それから帰途へ。そのまま帰ろうかとも思ったが、やっぱり力酔へ。22:00 頃から 24:00 過ぎまで呑んで、その後常連さん達に誘われてカラオケスナックへ。2、3 曲歌って 26:00 頃タクシーで帰宅。

2005 年 12 月 11 日(日)
 昼過ぎでっぱつ。新宿へ。smc PENTAX-M 28mm F2 があるかどうか見に行ったのだが、なんと smc PENTAX-A 28mm F2 に遭遇。高性能のレアレンズ。M も A も光学系は同一で、差は絞り A ポジションの有無のみ。この 28mm F2 は、PENTAX がドイツのカールツァイス社と提携の噂があった時期に設計されたレンズ。共同設計されたかどうかは定かではないが、同時期のツァイス社製設計の同スペックレンズとの類似性があるとかないとか。
 このレンズ、何年も探して手に入れられない人もいるそうだ。ちうことで、予算オーバーだったが A の方をゲッチュ。状態も良好。いい買い物でした。
 新宿へ行ったついでに、PENTAX フォーラムで CCD とファンダーの清掃をしてもらう。で、フォーラムを出たらちょうどいい感じに暗くなっていてフォーラム前の広場のイルミが点灯されていたので、さっそく smc PENTAX-A 28mm F2 の試写をしてみたり。
 18:00 帰宅。
 Winter Vista Illumination写真をアップ
 PENTAX フォーラム前の広場のイルミはこちらとかこちら

2005 年 12 月 12 日(月)
 明日最終結合試験の予定になってるファームの仕様が今日の時点でまだ決まって無いってどうよ?
 Winter Vista Illumination の会場で見かけた、ある周囲の見えないカメラマンの話。N 社製の立派なデジタル一眼レフにカーボン製らしき立派な三脚。服装もバッグもそれっぽいもので決めてる。格好だけみればいっぱしのカメラマン。でもさ、三脚にセットしたカメラのファインダー覗きながらそのまま三脚持ち上げて移動するのはいかがなものかな....。他の人の三脚にはぶつかるは、あげくの果てには遊歩道の真ん中に三脚立てて通行人の妨げになるわ。で、周囲が見えないほど熱心にポジショニングしてるんだから、さぞかし構図にも凝っているのだろうと、撮った画像を確認してる所をこっそり後ろから覗かせてもらったのだが....、見事全て“日の丸”構図(笑)。いやまあ、日の丸が悪いとは言わんよ。でもねぇ....、イルミネーションの商品カタログ写真じゃないんだからさ(笑)。
 ということで、ちょっと自分の写真に自信が持てたのでした(ぉ。
 まあ、実際のところそれが基本っちゃー基本なわけだけど、そこからどう崩すか、ってあたりがセンスとかオリジナリティなんだろうなぁと思ったり思わなかったり。日の丸でもいいんだけど、基本をおさえてる人とおさえてない人では、背景や光源の選び方とか被写体をとらえる角度とかが全然違うなぁという感じ。わしも最初の頃は日の丸多かったけど (^^; 。
 ちなみに、わしの *istD のフォーカシングスクリーンはこいつなので、ファインダーを通してみる世界は全て三分割(笑)。

2005 年 12 月 13 日(火)
 ホッチキスに針を装填しようとしてて手元が狂って自分の指を留めちゃったよ。いてて(苦笑)。
 「伊達淳一のデジタルでいこう! オリンパス E-500製品版 実写画像」。AF 主体で使ってさえいれば、ファインダー倍率が小さくても実用上支障が無いんだけど、やっぱファインダー覗いても楽しくないよなぁ。楽しくないと、撮りたくなくなるし撮ってもいい絵が撮れる気がしない。
 何度も書いてるが、一眼レフカメラを特徴づける最大の要素はやはりファインダーだ。他の要素は EVF 一眼カメラやコンパクトデジカメでもやればできること。と、考えると、やっぱ肝は、ミラーの反射とプリズムの屈折を用いた光学ファインダー系だ。ファインダーをおろそかにする一眼レフカメラは他の性能が良くてもあんまし好きになれないなぁ。
 「富士フイルム、デジカメ生産の中心を日本から中国へ」。うーん。各社中国から撤退の方向にある今何故中国に? 人件費ももはや安くないし、労働者のコスト意識や品質や納期に対する意識は低いから教育や指導・管理も大変だし、日本国内や欧米市場の動向に即応するにも不利。
 まあ、デジカメは日本市場での需要の伸びはほぼ頭打ちだし、中国はこれから“消費大国”になりつつある国なので、5 〜 10 年先を見越して大量消費地の近くで作った方が良いという考えもあるのかもしれんなぁ、と思ったり思わなかったり。
 「神経系と一体化した「触覚を持つ義手」」。「攻殻機動隊」の世界(「ブレードランナー」の世界でもいいけど)に一歩近づいたか。
 十徳も久しく行っとらんなぁ。なつかしい(違)。
 「東芝協賛映画「キング・コング」のジャパン・プレミア」。東芝製品もナオミも朝青龍もどうでもよろしい(苦笑)。特に朝青龍。見所はやはり、アンディ・サーキス演じる(?)ゴラム、もといゴリラ、もといコングだろう。
 しかし、ヒロインのナオミが魅力的に見えないのがにんともかんとも....。まあ、結構いいお歳だしな(苦笑)。

2005 年 12 月 14 日(水)
 「誤発注後に他証券が利益「美しくない」 与謝野金融相」。うむ。美学はともかく他人のミスにつけ込こんで儲けようって魂胆はどうかと思うよ。それは個人投資家についても同じ。
 特に、同業他社の場合、もしかしたら自分たちがやってたかもしれないミスでもあるわけだ。明日は我が身かも。そう考えたら、他人事として血も涙も無いような事がよく出来るよなぁと思うよ。別の意味で感嘆に値する。
 姉歯さんの証人喚問の中継を途中まで見てから出社したのだけど....。まーなんてゆーか、実際の質疑に入る前の儀礼的な前置きが長過ぎ。あと、質問する議院さん達の質問する前の弁論長過ぎ。時間の無駄。儀礼的な部分を簡略化して、事実関係確認の質疑にもっと時間を割いた方がいいんちゃう?
 丸五建て替えですかぁ。最近秋葉自体行く事が少なくはなったけど、あの建物が無くなっちゃうのは寂しい気が。リニューアルオープンで「メイドとんかつ屋」とかになったら嫌だなぁ(ぉ。
 「それで秋葉原発と言われても」。ってゆーか、またあの人は「おニャン子クラブ」式でアイドルの粗製濫造するわけですか。アイドルっちゅうもんは、手に届かない存在だから憧れるもんとちゃうの? よくわからんが。
 「気になるデジカメ長期リアルタイムレポート 富士フイルム FinePix F11【第6回】昔より難しい? 都内でのイルミネーション撮影」。ここんところの富士写のデジカメは、高感度対応をウリにした製品が主流なわけだけど、正直、ISO800/1600 ってのは「三脚は無いが撮れないより撮れた方がいい」シチュエーションの時以外は使わないのが吉だと思っている。イルミネーション撮影など、手持ちでは高感度じゃないと撮れない事が必至な状況が前もってわかっているなら、小型軽量のものでいいので三脚は携帯して臨みたい所。
 最近流行の光学手ぶれ補正にしろ、高感度対応にしろ、あくまで撮影テクニックや機材不足を補う補助的な役割だと思うべきだろう。実際問題としては、ISO800/1600 に増感すれば済む話で、それでもいいとは思うんだけど、そうゆう補助機能に頼り切らない姿勢が大事。
 富士写の高感度対応カメラにしろ、松下の「あゆはぶれない」カメラにしろ、手ぶれ補正ブームの火付け役ともなったコニミノのデジタル一眼レフにしろ、“ぶれない”のではなく“ぶれにくい”だけの話。そこを“ぶれない”と勘違いして、カメラを構える姿勢とか手ぶれを防ぐ撮り方などに気を配らずに撮ると、やっぱしぶれます。
 先日の、Winter Vista Illumination の会場でも、コニミノのデジタル一眼レフを使って子供の写真を撮ろうとしていたお父さんを見かけましたが、何度も撮り直して画像を確認しては「ピントが合ってないなぁ」と悩んでおりました。確かに暗い所では合焦しにくいし、カメラも時には間違います。もしかしたら、測距点がちょうど 2 人の子供の間にあって背景にピントが合ってたという可能性もなきにしもあらずですが、でも、お父さん、それはたぶんピンボケじゃなくて手ぶれです(苦笑)。
 「日本のゲームファンがパンチラ格闘ゲームを開発」。パンチラ写真でダメージ、とだけ書くと違う意味のダメージかとか(謎苦笑)。それはともかく、この程度のゲームで「日本人はもうおしまいだ」と言うなら、もう相当昔に終わってる気がするがどうか?(笑)
 それに、アメリカ製のゲームにも、違う意味で「アメリカ人はもうおしまい」なゲームはいっぱいありそうだけどなぁ。
 「長野の希少犬「川上犬」、上野動物園で公開へ」。まんず、めんけごど。えさちでかえりでどごだ。(標準語訳:なんとかわいらしいことか。家につれて帰りたいほどだ。)

2005 年 12 月 15 日(木)
 暇だ。今やってる(計画上はもう終わってるが、仕様が決まってない部分がまだある)仕事の引き継ぎ資料作るぐらいしかやる事が無い。
 田中啓文というと「銀河帝国の弘法も筆の誤り」の人ですな。「世界の中心でアイーンと叫んだらのけもの」ってのはいかにも田中啓文って感じで、バカ(褒め)でいいなぁ(笑)。
 夜中。見るとも無くテレビをつけっぱなし本を読んでいたら、どうも聞き慣れた言葉がテレビから....。ふと見ると、なんと、天の戸のひどだぢでねが(標準誤訳:天の戸の人達じゃないか)。「THE STREET FIGHTERS」というインディーズアーティスト応援番組だ。
 そんな番組に何故天の戸が?と思ったら、マニラバとかいうバンド(?)が天の戸で酒造りの体験をしたり蔵の中で歌を歌ったりしている。マニラバが全国行脚してその土地の人達とふれあうという、そうゆう企画らしい。
 マニラバはともかく、蔵の人達が酒造りや地元の米と水にこだわるという話を熱く語っていたのを聞いてちょっと胸が熱くなった。日本酒は他の酒や酒類に押されてどんどん消費量が減少してきていて、地方の小さな酒蔵はどんどんつぶれていってる。美味い地酒がどんどん減っている。はっきり言って日本酒危機。天の戸はもちろんのこと、全国各地の小さな酒蔵のみなさんには是非頑張ってほしい。
 そういえば、来年度の税制改正で、発泡酒やワインは税率アップ、日本酒は税率ダウンになるそうだ。みんな日本酒を呑もう!(笑)

2005 年 12 月 16 日(金)
 昨日にも増してやることがない。新しい仕事は来週中盤からだし、今の仕事はほとんど次の担当者に引き継いじゃったし。あとは、夕方に打ち合わせがあるぐらいか。来週はこんなのんびりしていられないだろうけど。
 「ソニー、中国でデジカメの販売を停止」。現地法人が浙江省のお役人様に賄賂を送らなかったからイチャもんつけられたという噂もあったりなかったり。真偽は知らず。これだから中国は(以下略)。

2005 年 12 月 17 日(土)
 「ペンタックスも不合格 中国・デジカメ差し止め勧告」。PENTAX まで....。これだから中国は(以下略)。
 夕方から、イルミを撮りにトリトンスクエアへ。16:30 頃到着。17:00 点灯。しかし、なんだか期待はずれ。イルミは全部浅いプールや人口の河の中に立てられているので近づけない。ということで、寄ってアオリ、みたいな撮り方は出来ないので、離れた所から望遠で切り取るしかない。つまらん。
 さらに、風がめちゃ強くて、テラスの椅子は吹き飛ぶわ説明用のパネルは倒れるわ。とにかく寒い。イルミが風に揺られて被写体ぶれするし、水面は常にさざ波が立ってるので写り込みも奇麗じゃないし。その上、カップルや家族連れから写真を撮ってくれと何度も頼まれるわ、カメラ抱えたジジババの団体さんは傍若無人に動き回って邪魔臭いわ。落ち着いて撮れやしない。
 ということで、2 時間弱で切り上げ。
 20:30 頃力酔着。さち&某氏が先に来て呑んでた。後からありりんも合流。
 さち&某氏が先に帰ったあと、ありりんとカラオケスナックへ。常連さん達に混じって呑んだり歌ったり。えーと、なんか明るいおねーさんい「かおるちゃん」と命名されてしまいました(笑)。
 結局 27:00 くらいまでいたのかな? タクって帰宅してばたんきゅー。

2005 年 12 月 18 日(日)
 9:00 起動。なんか眠くない。
 12:30 近所のシネコンで「キング・コング」の字幕版鑑賞。ピーター・ジャクソンによる「キング・コング」のリメイク。私は実は「キング・コング」のストーリーをよく知らなかった。美女がコングへの生け贄にされてしまうシーンやエンパイアステートビルに登って大暴れする場面は有名だが、途中の展開というのは知らなかった。ということで、「キング・コング」という作品はオリジナルから含めても初見に近い。
 無謀な映画監督が伝説の島を探してそこで映画を撮ろうと画策し、ナオミ・ワッツ演じる主演女優やエイドリアン・ブロディ演じる脚本家などを巻き込んで船旅に出る。果たして島は見つかり上陸するが、原住民に襲われ主演女優はコングへの生け贄(?)にされてしまう。助けに行った船員達もコングや恐竜や巨大な昆虫や原生生物のようなやつらに殺されていく。主演女優に恋した脚本家の英雄的活躍や、映画監督の機転によりコングは囚われの身となり、ニューヨークに連れてこられ見世物に。後の展開は有名な話なので割愛。
 とにかく、コングの造形が見事。「ロード・オブ・ザ・リング」でゴラムをモーションキャプチャーや声で演じたアンディ・サーキスがコングの動きを演じている。その感情表現の繊細さや所作は見事というしか無い。それを完璧に映像化してみせた Weta の技術力もやっぱりすごい。共演している人間達よりも“人間”らしい(人間じゃないが (^^;)。さらには、島でコングと闘う恐竜達の造形や動きも見事。その緻密さと迫力だけでも感動もの。恐竜達を含む島の生物に関しては、「未知の生物達が跋扈する謎の島」といったイメージを創り上げるためにあえて科学考証的正確さを排しているようにみえる。でなきゃ、人間と哺乳類と恐竜と原始昆虫などが共存してる生態系なんてありえねー(笑)。
 もちろん、観どころはそれだけじゃない。舞台となっている 1930 年代のニューヨークの摩天楼やブロードウェイ、島の遺跡やジャングルの描写もすばらしい。その時代や場所の空気まで感じられる程。コングがエンパイアステートに登って戦闘機部隊と闘うシーンなどは、自分も本当に登ってそこにいるかのような臨場感があって、足が地に着いてないような感覚に陥って結構どきどきしてしまった(苦笑)。
 主役級(主役はコングなので)以外の登場人物達も、結構魅力たっぷり。上陸にも助けにいくのも嫌がっていてもイザってときには必ず助けに現れる船長さん、若い船乗りの青年を自分の息子かのように案じる黒人の船乗り、それにアンディ・サーキスも今回はちゃんとスクリーンに顔を出している(笑)。そういった人達の人間ドラマや、主演女優と脚本家の恋の行方なども含めて、全編観どころでないところがみつからないぐらい。3 時間超の長編映画だがちっとも長く感じなかった。コングがエンパイアから落ちて行くシーンではちょっと泣いてしまった。
 あえてツッコむとしたら、主演女優と脚本家の 2 人がタフすぎる点だろうか。恐竜達やコングにあれだけ振り回されたりジャングルの中を逃げ回ってても気絶どころか怪我ひとつすらしない主演女優と、優男っぽいのにすごく行動力があって妙に身体能力の高い脚本家(笑)。
 とにかく、非の打ち所の無い完成度の高い映画。オリジナルの「キング・コング」に対するピーター・ジャクソンの思い入れの強さがうかがわれる。今年見た映画の中でも最高と言ってさしつかえないだろう。年明けにもう 1 回ぐらいは観に行っておきたい。
 パンフを買って映画館を出たら 16:00 。スーパーに寄って晩飯の買い物をして帰宅。

2005 年 12 月 19 日(月)
 せっかくなので、トリトンスクエアイルミ写真をアップしました。なんかこう、あんましやる気の感じられないイルミでした(苦笑)。
 mixi なるものに招待されたので、登録してみました。まだ勝手がよくわからないので、様子をみながらぼちぼちやってみます。よろしく。> 関係各位
 映画レビュー系のサイトの書き込みなどを見てみると、「キング・コング」って、評価の高い人と低い人の感想が極端だな....。絶賛する人とぼろくそに言う人。まあ、人それぞれなわけだが、いろいろな見方があって面白いなぁ。
 今日はひたすらバックアップの一日。しかしなー、もはや HDD の内容をお皿に焼くのがナンセンスな時代になってきたなー(苦笑)。そして、バックアップされて HDD から消されたものは二度と参照されない罠(ぉ。

2005 年 12 月 20 日(火)
 今日から新しいお仕事。と言っても、今日と明日は環境の設定等でつぶれてしまうでしょう。
 駅の書店で、 をゲッチュして出社。
 新しいマシンのインストールとか。いままでずっと Windows2000 でこれからは XP。にしても、やっぱし XP って 2000 より訳のわからないユーザーインターフェイスになってねぇか? 慣れかなぁ?
 1 月 6 日の有給休暇申請が却下されてしまった。当日は、業務成果発表会&全社新年会があるのだが、発表会は特別な理由無き限り原則参加だとさ。会社規定の休暇が 4 日までなので、5 日と 6 日を休めればそこそこ長めの休暇になるのに....。そんなところに発表会なんか企画するなんて、もうほとんど嫌味としか思えん。
 インスパイアとパクりの境界線はどこなんでしょうね。というか、おもちゃみたいな質感だなぁ。パクりにすらなってねー(苦笑)。
 「キング・コング」不調ですかぁ....。でも、私が観た映画館では、席はそれなりに埋まってましたよ。途中で席を立つ人も多少いたことはいましたが。映像的なスケールもさることながら、あの長さだからこそ描ける心理描写もあって結構深い映画だと思うけどなぁ。
 長いからと敬遠してる人達がいたら、騙されたと思って是非観に行ってみてほしいなぁ。長くないって。絶対面白いし泣けるから。劇場の大スクリーンで観ないなんてもったいない。

2005 年 12 月 21 日(水)
 サムスンの DSLR。PENTAX との共同開発機第一弾のリーク(?)情報のようだ。*istDL がベースらしい。SCN という露出モードが増えてるように見えるが、これがサムスンオリジナルなモードなのかなぁ。レンズスペックは DA18-55mm と同じようだが、果たして...。
 記事の文章はまったく読めないが、写真を見る限りではとりあえずオリジナルに対してあまり変な手は入っていない模様。サムスンが何かしらの独自技術を投入してきてるのかどうか、お手並み拝見といきますか。
 というか、今回のは単に *istDL を韓国国内向けにサムスンブランドで売りますってだけのような気もしないでもないが(苦笑)。本命はやはり来年秋頃と言われている中級機か。それまでに『法則』発動しなければ...の話だが(汗)。

2005 年 12 月 22 日(木)
 会社の同僚達と呑み。来年度の製品は結構すごいらしい。あそこがアレを供給してくれるらしいので、アレにあれを載せたあれが出ることになりそう。また、別のあそこからあの技術をライセンスしてもらって、あの技術搭載のあれがでるかも。とかとか....。
 23:30 解散。

2005 年 12 月 23 日(金)
 「地デジの「コピーワンス見直し」でメーカー/放送事業者が対立」。やっぱ、地デジ対応機器買うのは、こうゆう話が一段落してからだなぁ。
 おでかけ。池袋。まずはお買い物。 ということで、明日はおとなしくしてます。ごめんなさい(笑)。
 西口へ。前からちょっと気になっていた「ラ・ファミーユ」へ。シフォンケーキのお店。店内には小さなテーブルが 1 つあって、そこで食べられるようになっている。紅茶なども注文出来る。
 タイミング良く誰もお客さんがおらず、そこで食べる事ができた。自然な甘みでふわふわ〜で、使ってるフルーツ(イチゴやバナナ)も瑞々しくて、すごく美味しかった。
 その後、回転寿しでちょっと腹ごしらえ(順番逆だろ (^^;)してから、「ブラック・ジャック ふたりの黒い医師」鑑賞。ふたりの黒い医師というよりは、白黒の医師と灰色の医師だな(ぉ。
 冒頭、爆破テロの巻き添えを食って瓦礫に挟まれた子供を救うために、その子の手足を切断する(あとでまた繋ぐのだが)というシーンは結構衝撃的。ここで一気に引き込まれた感じ。物語の核は、死を望む患者を安楽死させるという非合法医師キリコとの対決の中で出てくる生死観についての話だ。キリコが殺そうとしてブラック・ジャックが救った女性患者が退院したその日に子供もろとも交通事故で死んでしまう。勝ち誇ったように笑うキリコ、苦悩するブラック・ジャック。他にもいくつかエピソードがあり、それでも彼は強い意思で、自然の摂理に逆らおうとも「患者を救う」事に全力を尽くす。
 物語の中盤以降は、ある悪事に巻き込まれて拉致されて行き、そこでとある病気の治療を行うのだが....。そこからは、キリコとの対決色も薄まり、逆に、共通の敵を相手にキリコと共闘する事になる。だもんだから、「ふたりの黒い医師」という副題の意味合いが薄れてしまっている気がする。
 手塚治虫原作の作品なので、各手塚作品に登場するおなじみのキャラも沢山登場するので、そうゆう点もなかなか面白い。ストーリーは単純だが展開はなかなか良く出来ている。空々しく聞こえる台詞なども多少あるが、作品のテーマや世界観の中ではハマッっている。手塚治虫作品には特に強い思い入れがあるわけではないが、結構楽しめました。
 ただ、ツッコみどころとして、「感染症が外科手術で救えるのか?」ってのはちょっと疑問ではあるんですけどね(苦笑)。
 その後、サンシャインアルパで、ブラック・ジャックグッズを物色してみたり、駄菓子買ってみたり。
 夜。梵天で呑み。ワカサギの唐揚げが美味しかった。明日もよろしくということで(笑)。

2005 年 12 月 24 日(土)
 リクエストショー@面影橋。えー、結論から言うと、おとなしくしていられませんでした(苦笑)。まあ、自分へのクリスマスプレゼントということで。今年何個目のプレゼントだよ?というツッコミは禁止。
 例によって馬場の梵天で呑み。10 人で 4 升空きました。早い時間に始まったせいで、みんな終電前に帰れる時間で解散。

2005 年 12 月 25 日(日)
 洗濯しなきゃ、年賀状書かなきゃ、DA FISH-EYE 10-17mm の試写もしたい、積ん読状態の本も読みたい、借りてるマンガや DVD も見たい、と、なんか色々やらなきゃ行けない事ややりたい事が多すぎて、気持ちだけが空回りして結局何も出来ないまま時間だけが無駄に過ぎ、1 日が終わってしまいました。半ば虚脱状態。
 晩飯は一人鍋。

2005 年 12 月 26 日(月)
 「イーホームズ社長、「改ざん可能なプログラムが問題」」。ソフトにも問題があったろう。でも、ソフトだけで済む問題ならあんたら要らないんだよね。いやまあ、どっちみち実質的に機能してなかったんだから、元々要らなかったんだな、あんたら。

2005 年 12 月 27 日(火)
 今日は仕事納め。会社的には明日もあるが、どうせ明日は半ドン。なので、有給で休みに。
 駅の書店で、 をゲッチュして帰宅。原案メリアン・C・クーパー&エドガー・ウォレス、脚本ピーター・ジャクソン他、という異色の映画のノベライズ化。
 年賀状の図案を考えていたが、素案は考えた。そこで眠くなってしまったので、後は明日にしておやすみなさい。

2005 年 12 月 28 日(水)
 昼近くに起動。
 昼飯買いがてら家賃の振込など。昼飯は久々〜にモス
 昼飯後に、年賀状の図案作成。毎年の事だが、ネットでフリーのイラストなどを探してきて色々加工してみる。何も考えずにそのまま使えば楽なのだが、どうしてもひと手間加えないと気が済まない。子供の頃から年賀状はとにかく手間暇をかける事にこだわってきた。最近は、文面も宛名もプリンタで印刷しちゃうが、やっぱ多少はなにかしら手を加えないと「年賀状を書いた」気にならなくて毎年苦心している (^^; 。本当は、時間と根気があれば 1 枚 1 枚手で書きたいぐらい。
 ということで、日付が変わったあたりで印刷まで終了。あとは実家に持って帰って、こたつに入ってみかん食いながら一言ずつ書き加えて投函するだけ。

2005 年 12 月 29 日(木)
 9:00 起動。10:00 帰省の支度。
 15:00 池袋で切符を購入。「こまち」の指定席がとれなかったので、「やまびこ」で北上経由で帰る事に。しかし、一本で行ける列車には空席が無かったので、仙台まで MAXやまびこで仙台から北上まで普通のやまびこで、という変則的乗り換えをせざるを得ない事に。
 北上駅。接続の北上線が 40 分以上待ちだったので、その間に DA FISH-EYE 10-17mm の試写。「0番線」
 そんなこんなで、22:00 ちょい前に実家着。

2005 年 12 月 30 日(金)
 7:00 前に目が覚めた。
 午前。年賀状に一言書き終わり。あとはもうする事も無し。年末年始は妖怪食っちゃ寝にへんし〜ん(ぉ。
 秋田放送の「ツイセキシャ」という報道特番に超神ネイガーが出るというので、録画しながら見てみた。なんか番組中でネタ振り的に使われてるし。しかも、生身の人にピンチを救われっぱなし、というかちっともピンチじゃねーし(笑)。
 頑張れネイガー、負けるなアキタ・ケン。秋田の平和は君の肩にかかっている!

2005 年 12 月 31 日(土)
 昼。ご近所さんから PC のトラブルシューティングの依頼があったので、おでかけ。2 台ある PC のうち 1 台が急にネットに繋がらなくなったとの事。しかし、いろいろ調べても設定は正しそう。モデムのリセットしても変わらず。なんかどうも、頻繁に抜き差ししてるらしく LAN のジャック部分が逝ってしまってるくさい。とりあえず販売店かプロバイダのヘルプデスクあたりに連絡すれって事に。ついでに設定方法がよくわからないという Outlook の設定もしてあげたり。
 さて、今年の重大ニュースでもまとめてみようかな。
 ついでに、今年見た映画 Best 3。
  1. キング・コング
     全編観どころでないところがみつからない。
  2. ティム・バートンのコープスブライド
     様々な要素がギュっと詰まってる芸術作品であり、一級のファンタジー。
  3. いぬのえいが
     何度見ても滂沱の涙です。
Worst 3 は、「アレキサンダー」「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」「宇宙戦争」。改めてどれがどうとは言いませんが(苦笑)。でも、昨年の「リディック」や「デビルマン」のようにいろんな意味で強烈なやつはなかったなぁ (^^; 。
 毎年恒例だが、他に見る番組も無いので NHK の紅白を見ている。ちょうど大塚愛が歌い終わった所だが、「プラネタリウム」の歌詞ってちっともプラネタリウムと関係ないな。歌詞には星とか流れ星とかでてくるけど、シチュエーション的には夜の海岸とかでもいいやん。え、言ってはいけないお約束?(^^;

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