深夜の独り言 2004 年 2 月(2004/2/1 - 2004/2/29)

2004 年 2 月 1 日(日) (謎数値:--.-/--.-)
 昼近くに起動。
 昼飯を食った後は、昼寝したり(苦笑)「ARIEL」読んだり。そんなこんなで夕方までだらだら。

2004 年 2 月 2 日(月) (謎数値:--.-/--.-)
 しばじゅんのニューシングル「未成年」ですが、ConnecteD 仕様ということで心配だったが、 MacOSX 環境だと普通のオーディオ CD としてマウントされて素直にリップできてしまいました。iTunes から CDDB にアクセスして情報も取ってこれたし。 リップした結果もノイズがはいるとかいうこともなく問題なし。ということで、ConnecteD = 似非CD」というわけじゃなさそうだ。 似非CDマークもついてなかったし。とりあえず一安心。SONY のレーベルゲートとかはどうなのか知りませんが。
 その代わりに、ConnecteD セッションはマウントされなかったため ConnecteD コンテンツは利用できず。MacOS9 環境では未確認。 ConnecteD コンテンツを目当てに買う Mac ユーザの方は要注意。
 「MySweetHomepage 終了のお知らせ」のメールが来た。むぅ、面倒くさいなぁ。infoweb.ne.jp ドメインのメールアドレスはまだ使い続けられるんだろうか?

2004 年 2 月 4 日(水) (謎数値:--.-/--.-)
 ナガマリのニューアルバム発売とライブがけってーい \(^o^)/ 。いまから楽しみだ。わくわくっ。ということで、今年の GW は帰省しない方向で。
 メルマガもさっそく登録。
 某所より。既出多数かな? おもしれー。目指せ往還軌道。

2004 年 2 月 5 日(木) (謎数値:--.-/--.-)
 「「スピーカーから録音」も取り締まる音楽コピー防止技術」。そこまでやるかー (--; 。
 「「Safari最新版はPantherのみ」につのる不満」。技術的問題はあまりありそうには思えないので、たぶん動作保証テストやサポートのコストが問題なんだと思う。要望が多ければそのうち対応してくれるだろ。要望を上げつつ気長に待て、といったところか。その間にもう 1 世代も差がつきゃ、あきらめもつくだろ(笑)。
 ソフトを開発・評価してる立場からすると、サポートする OS が多くなると無駄に疲れる事が等比級数的に多くなるだけなので、古いのはできるだけ早く切り捨てたいものなんだよぅ。MacOSX でいうと、これからの新規開発で MacOS 10.1.x のサポートはもういい加減いらんだろって気はする。ちなみに、自分がユーザではない Windows98 のサポート延長なんて話は凶報にしか聞こえん。Me だってとっとと切り捨てたいぐらいなのに。
 まあ、使う側からすれば開発者側の事情や気持ちなんてのはどうでもいいことなんだろうけど。
 「「新品マックG5をウィンドウズマシンに改造」レポート掲載で大騒動」。ふんっ、バチアタリめが、もったいないお化けに呪い殺されちゃえ〜(笑)。つうか、優雅さが無いっ。どうせやるなら、部品配置や配線をもっと美しくやってみせろよな。そうでないと、ジョークとしても面白くない。
 それはそうと、「マックユーザーは全くイカれている。コンピューターのような物に対して、〜」と言ってるけど、コンピュータに限らず、モノに対して抱く愛情(程度問題はあるにしても)というものが理解できない人間は可哀想だなぁと思う。こんなやつは、モーターヘッドに乗ってもエトラムルで満足しちゃうんだろうな(笑)。

2004 年 2 月 6 日(金) (謎数値:--.-/--.-)
 駅の書店で、 を買ってから出社。そういえば買ってなかったなぁということで。
 「アップル原田社長、日本マクドナルドCEOに」。でき過ぎだなぁ(笑)。せっかくだから日本でもアップルとマックでなにかコラボレーションをやってほしいねぇ。でも、マックのハンバーガーはいらないけど (^^; 。
 力酔行こうかと思ったが、会社を出るのが少し遅くなったのであきらめて帰宅。
 日本酒を買って帰宅。湯豆腐をつつきながら日本酒をちびちび。

2004 年 2 月 7 日(土) (謎数値:--.-/--.-)
 昼近くに起動。
 TV みたり本読んだりしつつ夕方までだらだら。
 力酔で呑み。呑んでいたらありりん登場。 24 時近くまで呑んで、店を出て練馬まで移動して解散。タクシーで帰宅。

2004 年 2 月 8 日(日) (謎数値:--.-/--.-)
 昼過ぎに起動。おでかけして買物とか公共料金支払いとか。
 戻って、洗濯して、TV みたり本読んだりしつつだらだら。

2004 年 2 月 9 日(月) (謎数値:--.-/--.-)
 そろそろそうゆう時期なのでそうゆう話題もでるわけですが、貰えないよりは貰えるほうがいいと思うのです。義理でも何でも。ということで、誰かください(ぉ。
 わりと似合いのカップルかもしれんなぁ。いろんな意味で(苦笑)。
 「日本で苦戦のXbox、抱き枕『かすみちゃんクッション』で挽回か」。 抱き枕ごときで挽回は難しいと思うけどなぁ。つうか、抱き枕付きじゃかえってターゲットがコアすぎて限定数も売れずに余るんじゃ?(苦笑)

2004 年 2 月 10 日(火) (謎数値:--.-/--.-)
 「ヤマギワソフトに火災発生で一時パニック、被害甚大」。かなり派手に燃えたみたいだなぁ。営業再開できるのはかなり先になりそうですな。

2004 年 2 月 11 日(水) (謎数値:--.-/--.-)
 牛丼最期の日らしい。ご愁傷様です(ぉ。(実際には、競馬場や競輪場、築地の 1 号店ではまだ食べられるらしい。)
 にしても、行列ができたり、牛丼求めて各店を彷徨い歩く人がいたり、果ては牛丼をめぐって暴行事件まで。未来永劫食えなくなるわけでもないのに、この騒ぎはいったいなんなんだろうか?
 ときどき無性に食べたくなる時もあるんだけどね。

2004 年 2 月 12 日(木) (謎数値:--.-/--.-)
 晩飯はモスライスバーガーやきにくが販売休止になっていた。ここにも BSE の影響が....。牛丼よりこっちのほうが寂しい。
 それはそうと、春待ち大根バーガー美味いです。匠味レタスも食べてみたいなぁ。

2004 年 2 月 13 日(金) (謎数値:--.-/--.-)
 終電 1 本前で帰宅。久々に「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」SEE を観る。展開がわかっちゃいるのに、ガンダルフが落ちるシーン、ボロミアが死ぬシーン、ラストのシーンではやっぱし目頭が熱くなる。
 観終わって 28:00 頃就寝。

2004 年 2 月 14 日(土) (謎数値:--.-/--.-)
 日本全国猪口チョコの日。バン・アレン帯の誕生日でもあるらしい。♪はっぴーばーすでぃとぅゆー。
 「柔らかいデジタル(6)〜Microsoftの販促企画に成り下がった「公的個人認証サービス」」。ライセンセシーや特別な技術料が盛り込まれてるんでないとすると、約 4000 万〜 5000 万円とゆーと、単純に人工計算で見積もると 40 人月前後。一般のソフトハウス的に考えると結構大規模プロジェクトだよなぁ。
 「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」の概要をみる限り、OS 依存の部分だけ上手くアイソレートする設計を行えば、Mac ないしは Linux 用も開発可能なぐらいの費用だと思う。間に商社やインテグレーション会社が入ったりしてて中間搾取されてるとなんとも言えないが。
 「王の帰還」公開日だが、観に行くのはもうちょっと先。
 PMA 開催中ということで、各社から色々新製品の発表が。「ペンタックス、ムービー重視の「Optio MX」を参考展示」。なかなかカッコいいデザインだ。
 銀塩カメラよりもデザイン的自由度が高いはずのデジカメのスタイルが、ほぼ旧来の銀塩カメラと同じスタイルに落ち着いてしまった感がある中、このガングリップ式は今後意外と定番になり得るスタイルかもしれないと思う。
 「カシオ、EXILIM PRO発表会を開催 〜外付けストロボやコンバータを装着可能」。ごっついなぁ(笑)。EX-Finder は面白そうだ。ガイダンスの表示というのもよさそう。
 しかし、ストロボシンクロがあっても、このクラスのデジカメを買う人が外部ストロボを使うケースが多いようには思えない。EX-Finder やガイダンス機能の意味を考えると、あらかじめもっとハイエンドのデジカメへの移行を考えてる人のための入門用といったあたりを想定してるのかも。ということは、この先には、もっとハイエンドなデジカメの製品計画があるということか? 深読みしすぎ? (^^;
 力酔で義理チョコをいただく。ありがたき (^^) 。ほぼ 365 日チョコを欠かさないチョコ好きなので、ほんとにありがたい。

2004 年 2 月 15 日(日) (謎数値:--.-/--.-)
 9:30 起動。
 「ロード・オブ・ザ・リング/二つの搭」SEE を観る。ヘルム峡谷の戦闘シーンは何度観てもゾクゾクするねぇ。
 観終わった後おでかけ。書店と CD 屋に寄って、 をゲッチュして帰宅。

2004 年 2 月 18 日(水) (謎数値:--.-/--.-)
 25:30 まで仕事して 26:00 帰宅。なんだかもー。
 ソフトウェアアップデートで、iSync 1.4 にアップデート。ついでに(?)、Apple Store「携帯シンク Plus for Mac」を注文。

2004 年 2 月 19 日(木) (謎数値:--.-/--.-)
 目が覚めたら既に遅刻な時間(汗)。ということで、会社に電話して午前半休に。理由は体調不良(苦笑)。
 11:40 でっぱつ。会社で昼飯食ってから客先へ。
 終電で帰宅。宅配の不在通知が。「携帯シンク Plus for Mac」 が届いたらしい。しかし、配達時間が 12:00 って....。相変わらず仕事早いな、Apple Store
 「ドコモ、“ドラクエ”プリセットの「N900i」を2月22日に発売」。こんど機種変するならそろそろ FOMA かねぇ。しかし、FeliCa 携帯が夏ごろに出るという話もあるので、しばらく様子見かなぁという気もしないではない。

2004 年 2 月 20 日(金) (謎数値:--.-/--.-)
 27:00 まで仕事して帰宅。
 写真を素材にして iMovie で謎ムービー作って遊んでみたり。フレームを配置していくのは簡単だが、フレームを繋ぐトラジションやフレームにかけるエフェクトの設定状態がいまいちわかりずらい所もある。慣れれば問題はないが。

2004 年 2 月 21 日(土) (謎数値:--.-/--.-)
 そんなこんなで、謎ムービーが出来た頃には夜が明けていたり(苦笑)。で、出来たムービーを通しで観てみるといろいろ気になる点がでてきて、それを直したり QuickTime ムービーに書き出したりしてたらあっという間に昼。久々に徹夜しちまったい。
 14:30 頃まで 2 時間ほど仮眠。
 「携帯シンク Plus for Mac」 が届いたのでさっそくインストール。電話帳ソフトに関しては特に目新しい機能があるわけでもないので、特にこれといった感想はない。目玉はやはり、携帯電話用の iSync コンジットであろう。これによって、国内メーカーの携帯の大部分が iSync に対応したわけだ。メーカー個別の対応があまり望めない日本の状況下でこれは結構大きいかも。
 17:00 ちょい前にでっぱつ。銀行でお金を下ろしてから高田馬場へ。改札前で待ち合わせて梵天へ。
 わしと、さちほの小中学校の同級生女子 2 名、高校の同級生男子 2 名で、プチ秋田県人会開催(笑)。知らない者同士を会わせるということでちょっと不安だったが、特に問題なくすぐに打ち解けてくれたので一安心。田舎での生活圏も近いし共通の知り合いもいるということで、超ローカルな話題やさちほの話題で盛り上がる。気兼ねなく方言と訛り出しまくり。
 ネタとして作っておいた謎ムービーもウケたので、徹夜で作った甲斐があった。お酒もすすんで、みんな楽しんでくれたようでよかった (^^) 。わしも楽しかったし、企画した甲斐があったというものだ。
 23:00 ちょい前にお店を出て、一人とは馬場で別れて残りは池袋へ移動してカラオケへ。25:30 ぐらいまで歌って解散。ほんとに楽しかった (^^) 。第 2 回プチ秋田県人会は、花見も兼ねて 4 月ぐらいに開催予定。

2004 年 2 月 22 日(日) (謎数値:--.-/--.-)
 昼近くに起動。
 昨日幼馴染みから借りた、「おせん」(きくち正太著)の 1 巻と 2 巻を読む。絵に癖はあるが、なんというかこう味があって面白い。 このマンガに出てくる料理は「美味しんぼ」などとは違った意味で贅沢だ。主人公のおせんさんがちょっと色っぽくて粋でかっこいい。酒の飲みっぷりもいい(笑)。
 続きも借りよう。
 晩飯の後、いただき物の DVD「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観る。呪われたアステカの金貨を捨てに行く物語(違)。お話的な深みや重さはないんだけど、小気味のいいアクションが面白い。深く考えずに楽しめる娯楽作品だ。
 ちなみに、エルフの王子様はこの映画でも(役回り的に)王子様でした(笑)。

2004 年 2 月 23 日(月) (謎数値:--.-/--.-)
 今日の午後から 1 泊 2 日の仙台出張です。ということで、久々にスーツを着用。
 客先へ行って担当者と合流して、昼ちょい前に出発。途中で昼飯を食ったりしつつ、新幹線、地下鉄、タクシーと乗り継いで、16:00 目的地着。
 17:30 作業開始。トラブルで 1 時間ほどロスしたものの 22:00 過ぎには作業終了。23:00 頃ホテルにチェックイン。 途中のコンビニで買ってきた晩飯を食ってばたんきゅー。

2004 年 2 月 24 日(火) (謎数値:--.-/--.-)
 9:30 チェックアウト。工場経由で、タクシーと地下鉄を乗り継いで、11:00 仙台駅着。 S-PAL の地下で牛タン定食を食う。
 牛たん通り。


 仙台駅 3F の新幹線改札の脇。かつては、軽食喫茶店(カフェと言えばいいのか?)があるだけの通路だったと思ったけど、こんなんなってました (^^; 。噂に聞いてはいたけど。
 12:24 の新幹線で東京へ。14:10 東京着。そのまま直帰。15:00 過ぎ帰宅。
 直帰したのはいいが、なにをするにも中途半端な時間。もう少し早ければ「王の帰還」とか観に行けたのになぁ。
 気付いたら、PowerBookG4 15" の内蔵スピーカとマイクが認識されなくなっていた。試しに USB 接続の入力装置を繋いでみたが、それも認識されず。ヘッドホンを挿しても何も聞こえない。 USB の入力装置は、システムプロフィールではデバイスとしては認識されているのに、システム環境設定での入力装置のリストには出てこない。 MacOS9 でブートすると特に何の問題もない。ということでハード的な問題ではなさそう。謎だ。
 つい最近音を鳴らしていた記憶はあるので、鳴らなくなったのはここ 1 週間ぐらいの間だと思うんだよなぁ。 その間にした事といえば、iSync のアップデート、Virex 7.2 でのウイルスチェック、 「携帯シンク Plus for Mac」のインストール、ぐらい。なにが原因なんだろう?
 いろいろ試行錯誤してみたけど改善せず。めんどくさいけど、OS の再インストールしてみようかなぁ。だったらこの際、PowerBookG4 15" のほうも 10.3 にしちゃおうかしらん。

2004 年 2 月 25 日(水) (謎数値:--.-/--.-)
 午前中は出張旅費の申請とか色々。しかし、旅費申請はイントラの Web 上から出来るのに紙の申請書を使えというのはどうゆう訳だろうか。 前は、まだ用紙が余ってるからあるうちはそれ使えって話だったのに、用紙自体が増刷されて増えてるという謎(汗)。

2004 年 2 月 26 日(木) (謎数値:--.-/--.-)
 「コナミ、「Get Ride! アムドライバー」でTVアニメ参入 GBAソフトも開発中」。うーむ。新しいヒーロー像と言っているけど、スーツ着てメカを装着して闘うなんてのは、さっぱり目新しさを感じないけどなぁ。コンセプト的には全然「ありがち」(苦笑)。スノボかサーフィンみたいなのに乗ってるところが新しいのかなぁ(苦笑)。
 しかし、こうゆうのを「ロボット物」って言われてもなぁ....。個人的には、鉄腕アトムドラえもんをロボット物と言われてるのと同じくらい違和感あるんだけど (^^; 。世代による感覚の違いだろうか?
 「日本製のアニメ映画、封切り前に世界評価 海外配給決定」アニメは日本のコンテンツビジネスの中核とかゆーてるが、はたしてどうなんかなぁ。
 動画や仕上げといった、若いアニメーターが技術を磨く上で不可欠な作業が人件費の安い韓国や中国に流れていってしまってるという状況では、若い世代が育たず、もう 10 年もすれば日本アニメの質は地に落ちるだろうとすら言われている。
 様々な工程がデジタル化されて効率化・低コスト化されていくのだろうとは思うが、それらは、優秀なアニメーター達が培ってきた技(わざ)とノウハウがあればこそ活きるもの。そういった「職人」をおろそかにしては高いクオリティの物は出来ませんよ。
 国によるアニメ制作を支援するような制度もできつつあるけど、所詮お役所のやることだからなぁ....。どうなるジャパニメーション!?
 「女子十二楽坊、曲を無断使用 所属プロ「中国では普通」」。さすが、海賊版撲滅キャンペーンコンサートにあたりまえのようにビデオカメラ持ち込んで堂々と撮影しちゃう人々が住まう国だけの事はある(苦笑)。

2004 年 2 月 27 日(金) (謎数値:--.-/--.-)
 朝。Web 上から、近所のシネコンの「王の帰還」のチケットを予約。
 土曜休出させられそうになるが、回避するため 25:30 頃までがんばって終わらせる。
 終電は終わってるし、タクシー乗り場には長蛇の列。車持ってる同僚の携帯は電源入ってないらしく連絡つかず。しょうがないので列に並ぶ。
 30 分ほど待たされてやっと乗れた。

2004 年 2 月 28 日(土) (謎数値:--.-/--.-)
 9:30 起動。ふにふにと支度して 10:30 頃でっぱつ。
 11:00 近所のシネコン。チケット購入のために並んでる人々の列の脇を通り抜けてチケット発券機にカードを通してチケットゲッチュ。ものの 20 秒くらい。並んだら短くても 5 〜 10 分はかかるもんなぁ。らくちん。これからもこれで行こう。
 入場できるまで時間があったので、先にパンフやグッズ類を購入してしまう。
 11:30 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」初観賞。字幕版。
 ゴンドールの首都ミナス・ティリスの景観は息を呑む美しさ。これが CG ではなくほとんどミニチュア(とは言え相当でかいのでビガチュカと言う)によるものだというのだからすばらしい。
 そのミナス・ティリスを臨むペレンノール野でのサウロン軍との合戦は、「二つの搭」でのヘルム峡谷の合戦シーン以上のスケールと激しさ。結果はわかってるのに、それでもハラハラして手に汗握る。ほとんど望みの無い戦いに臨む人間の誇りと勇気と決意といった内面を見事に画面に表現している。演出も役者達の演技も最高。
 合戦終盤でのセオデン王(バーナード・ヒル)の死には涙。アラゴルンと比較されるとあまり冴えない感じもして可哀想でしたが、あなたは誇り高き偉大な王でした。胸をはって父祖の許へ旅立ってください。しかし、エオウィン vs. アングマールの魔王の対決はあっけなかった気も。グワイヒア達の登場も唐突すぎ。この辺は SEE で少し補足される事に期待。
 ペレンノール野の合戦は、死者の道の亡霊達を従えたアラゴルン達の加勢によって勝利に終わり、フロド達に指輪を葬るチャンスを与える陽動のため最期の決戦に向かうアラゴルン達。黒門前で敵をおびき出す際のアラゴルンの言葉がちょっと物足りない気はした (^^; 。
 そして感動の結末へ....。今回はスタッフロールも最期まで観る価値ありですよ。15:20 終演。
 いやいや、期待を裏切りませんな。3 時間という長さをまったく感じなかった。まばたきするのが惜しかったぐらい見せ場の連続。買ってあった飲み物を飲む事も忘れてたくらい。結末は原作と少し違うので、これから観る人のためにここには書くまい。
「王の帰還」によって壮大な 1 つの物語が結末を迎えたわけだが、毎回次作の公開を心待ちにしてた身にしてみると「これで終わりかぁ」という一抹の寂しさも感じる。これほどのスケールとパワーを持った映画は当分出てくるまい。きっとしばらくは、他のどんな映画を観ても物足りなさを感じるんじゃなかろうかという気がする。
 秋葉へ移動して、 ゲッチュ。「イノセンス」のプロモーションのなのか、書店や DVD 店では押井守関係の作品がやたら目に付いた。おかげで、昔の天野さんのイラストが載った画集等(「天使のたまご」や「少女季」など)も新装版で発売されていたりして、天野ファンとしては嬉しい面も。まあ、全部持ってるので新装版と言われてもいまさらなんだけど (^^; 。
 18:00 過ぎ、力酔へ。ふくいさんも来ていっしょに呑み。20:00 からライブだというので、ふくいさんは 慌ただしく出かけていった。
 わしは、23:30 頃まで。

2004 年 2 月 29 日(日) (謎数値:--.-/--.-)
 昼飯をモスで食って、そのまま池袋へ。ジュンク堂を軽く覗く。 をゲッチュして帰宅。

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